2018年1月29日にみらいパブリッシングから「ぼくにできること」を刊行しました。
発売されるやいなや、
たくさんのメディアで紹介され、今もNHKが密着取材中です。
この本は、
声と体の自由を失った著者が10年かかって書き上げた児童文学です。
2人のお子さんのため、できることはないか、
そう考えた末に思いついたのが
「自分の子どもの頃のわんぱくで痛快なストーリーを
おもしろく書き上げて、子どもに読ませる」
ということでした。
私、去年の夏、新幹線で原稿を読みながら、土屋さんに会いに向かう時
心臓がバクバクして、涙が湧いてきました。
そして会うなり、この原稿を本にしましょう、と
言い寄ったのです。
(本当は俳句集を作りたいと
おっしゃっていたのです。
原稿は読んでみてくれますか!という軽い感じで送られてきたので
新幹線で初めて読んだのです)
この本は、とてもすばらしい本です。
子どもには夢と勇気、
この世のおもしろさやむずかしさも
感じられることでしょう。
大人には、それプラス懐かしさ・・・・)
装画はMariya Suzakiさんにお願いしました。
(飛行場の通路を歩きながら依頼していたことを思い出します)
なんだか胸騒ぎする作品だったのです。
製作中も胸騒ぎしていました。
きっと土屋さんの命の力が作品を媒介して感染ったのでしょう。
Mariyaさん、最初の絵がスマートな男の子だったので、ぽっちゃり型にしてほしいと土屋さんから要望があり、
かわいい男の子の絵になりました。平成生まれのイラストレーター、いい距離感で物語飾ってくれました。
著者も積極的に本を広めるために
発売前から動きました。
公式ホームページの作成、
発売記念コンサートの企画などです。
その過程でテーマソングも作り始めました。
(著者は車椅子のシンガー・ソングライターだったのです)
発売された本をめぐり
さっそく幾つもメディアから取材依頼が入り
ネットを含めると数十の記事がのりました。
準備万端
ネタには事欠きません。
このほん、もっともっと広めていきます。
プレスリリースの冒頭部分↓
土屋さんが小指を動かして作った公式ホームページ
みらいパブリッシングホームページ
http://miraipub.jp/news/朝日新聞で紹介されました「ぼくにできること」/
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