- 留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書 8)/栄 陽子
- ¥735
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☆☆☆☆
留学についての入門書。
1時間もあれば読めてしまうが、内容は充実。
留学を検討する人、留学に夢(幻想?)を描く人、留学で人生を打開(逃避?)したい人は
ぜひ読んでほしい。
アメリカの大学は日本の高校レベルで、学部のような専門課程は大学院で行われること。
大学といっても州立大学という希望者全入大学、
コミュニティカレッジのような働く人が技能等を身につけるためにいくところ、
ハーバードのような優秀な学生が集まる名門大学
とたくさんある。
留学エージェントはカレッジの名のもとに、日本の大学とは似てもつかないようなところへ
斡旋するものもあるらしい。
18や20の若い日本人がそのようなところへ留学し、人生の貴重な時期を費やしてしまうケースが
数多いようだ。
また、安易に英語上達のためにとする留学に筆者は警告をだす。
確かに日本人以外でそれを目的に留学する外国人はどれほどいるだろうか?
自分も含めた根深い日本人の英語コンプレックスが
若者の不幸を招いているようだ。
筆者のホームページが充実していて面白い。
これを片っ端から読めば、本は買わなくてもよいかも。
http://www.ryugaku.ne.jp/ (アメリカ大学ランキング)