【劇場版の世界と「ランドマークタワー」】 | pocopanのブログ 「地図がいっぱいある暮らし」

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地図を眺めれば、家にいながら「冒険」の始まり。
毎日をワクワクドキドキの「夏休み」にするためのブログ。

 

先週のお話は、大河ドラマ「光る君へ」。ドラマも紫式部と清少納言との衝撃的な初顔合わせがあり、夫婦で盛り上がっています。その主人公の紫式部が書いた源氏物語の舞台の一つが宇治ということで、宇治市は同じ宇治を舞台とする京都アニメーションの人気アニメとのコラボを企画しているそうです。その人気アニメとは、北宇治高校の吹奏楽部の青春を描いた人気アニメ「響け!ユーフォニアム」です。新春早々、NHKでは以下の四作品を放映していたので、しっかりと録画し、家内とじっくりと鑑賞しました。

・「劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜」
・「劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜」
・新作劇場版「リズと青い鳥」
・「劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜」

昨年8月の劇場特別公開の「特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜」は、残念ながら放映されませんでしたが、NHKのEテレにて4月7日より毎週日曜午後5時からアニメ「響け!ユーフォニアム3」の放送が決定しています。主人公の黄前久美子が部長となり、親友の高坂麗奈はドラムメジャーとなります。ドラムメジャーと言えば、オレンジの悪魔と称えられる「京都橘高校吹奏楽部」が有名ですが、アニメでは水色の悪魔「立華高校」として登場します。

それにしても「劇場版」って、何なんでしょうね。なんとなく心惹かれ、つい見てしまいたくなる響きがあります。調べてみると、原作が他のメディアにもある映画ということのようですが、単発作品としては完成されているというイメージもあり、ながながと30分アニメを何話を見るよりはスッキリする感じがします。

特にそう思ったのは、「劇場版 呪術廻戦 0」を鑑賞したからでしょう。昨年の職場の忘年会で、アニメやドラマの話が話題となり、アニメの「パリピ孔明」の決戦の舞台は渋谷だという話から、「呪術廻戦」というアニメでは、渋谷が凄い状態になるという話となり、おそらくは30歳も年下の後輩たちから「絶対に見るべきです」と勧められ、思い切って視聴してみました。結局第2シーズンで、渋谷は呪いで汚染された「グラウンドゼロ」と化しますが、「鬼滅の刃」を彷彿とさせる作品です。ただ、その世界観は呪術の世界。術式を発動させるところは、「鋼の錬金術師」を思わせるような場面もありますが、その術式という言葉とか領域展開とかいう用語を聞くと、やっぱりこれは、魔術での聖杯戦争を描いたアニメ「Fate/Zero」だよねと思います。悪い意味ではまったくなく、良い意味で美味しいところをうまく継承しています。「呪術廻戦」の本編は、最強の呪術師五条悟が封印されてしまっているので、次のシーズンが待ち遠しいわけですが、「劇場版 呪術廻戦 0」は本編の前日譚を描いているので、劇場版にふさわしく完成度が高い作品になっています。戦闘シーンは「鬼滅の刃」と比べ、同等以上です。ただ、楽曲だけは「Fate/Zero」に軍配があがりますけど、これは仕方ないでしょう。

「Fate/Zero」OP『 Oath Sign 』by LiSA
「Fate/Zero」ED『MEMORIA』by 藍井エイル

こうして、「劇場版」に味をしめてしまうと、「劇場版」というキーワードで「Prime Video」を検索したくなります。

出るは、出るは、いっぱい出るじゃありませんか。しかも、見たくなるような作品がずらりと。

・劇場版「SHIROBAKO」
・劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE
・劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』


一部だけ、リストアップしましたが、最後の「MER」の劇場版を早速、娘と視聴です。MERはTBSの日曜劇場以来です。舞台は、横浜のランドマークタワー。東京MERは横浜MERと合同で高層ビル災害に立ち向かいます。映画「タワーリングインフェルノ」やNHK BSのドキュメンタリー「グラウンド・ゼロからの脱出」を思い出しますが、「MER」らしいチームワーク重視と絶対にあきらめないという展開で素晴らしい作品に仕上がっています。

先日、みなとみらいに野暮用があり、家内とついでにランドマークタワーの展望台に上がってみました。入場料は1000円。エレベータは二基しかありませんが、お客がほどんどおらず、待たずに乗り込めました。セキュリティーもチケット拝見だけです。あっという間に展望階。扉が開くなり、飛び込む絶景。ここの展望は他とは違います。真下の岸壁に海が迫っているという光景は圧巻です。あいにくと富士山の全容は見れませんでしたが、迫る丹沢山塊、足元のみなとヨコハマの街並みなど、見ていて飽きがきません。夜景はきっと素晴らしいことでしょう。






さあ、今日も地図を広げて、
劇場版のように冒険にでかけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。