【ゆりかもめ「新橋駅-芝浦埠頭駅」】 | pocopanのブログ 「地図がいっぱいある暮らし」

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地図を眺めれば、家にいながら「冒険」の始まり。
毎日をワクワクドキドキの「夏休み」にするためのブログ。

千葉都市モノレール沿いのウォーキングは、思いがけず楽しい経験だった。このウォーキングで味をしめた私は、次の沿線を選ぶのに迷いはなかった。すぐに、ゆりかもめが浮かぶ。もっとも、ゆりかもめは、懸架式ではないし、モノレールですらもない。ゴムタイヤながら、立派な鉄道である。なので、下から見上げても、打ちっぱなしのコンクリートの底が見えるだけだ。でも、汐留からお台場に至る湾岸の風景は素敵だし、少しでも見聞を広めるために出掛けてみよう。簡単にいえば、なにもしないでいるよりは、健康のためにも、何かを手がかりに歩き続けたいというわけだ。

ゆりかもめは、新橋と豊洲を結ぶ路線だ。お台場へ行くには必須の足でもある。幸いにも、始発の新橋駅には、24時間営業のマクドナルドがある。うちら老夫婦は始発で新橋駅にむかい、マクドナルドに入店する。GW初日の今日は、徹夜明けの男女が多い。みんな、ハイになって、Youtubeのホットな動画について熱く語り合っている。うちら老夫婦は、興味津々聞き耳を立てつつ、いつものソーセージエッグマフィンを目玉焼きが落ちないように包みを回転させながら頬張っていく。

食べ終われば、出発。ゆりかもめの新橋駅の改札口がある2階へ向かう。そこから、今回のウォーキングは始まる。さっそく、GPSロガーであるアプリ「山旅ロガー」を起動する。新橋と呼ばれつつも、ここは汐留シオサイトの一部でもある。JR新橋駅は国鉄時代に汐留駅と呼ばれていた時期もあるようで、要はこの一帯は汐留と呼ばれる江戸時代の埋め立て地なのだ。さらに現代の汐留には、2階部分にペデストリアンデッキ網が張り巡らされていて、近未来の風景を見事に演出している。

家内と共に、この駅前デッキとも空中回廊ともいうべきペデストリアンデッキを伝って、ゆりかもめの汐留駅に向かう。歩廊を右折すれば、すぐにカブトガニの甲羅のような汐留駅が見えてくる。右手には巨大なココア色の大きなからくり時計が見えてくる。宮崎駿氏の日テレ大時計だ。スマホで時間をつぶす数人の女子と直立不動の警備員がいるだけの透明感ある異質な空間で、大時計は時を刻み続けていた。

ペデストリアンデッキは続く。このデッキは、イタリア公園まで続いている。西側に広がるイタリア街の一部ではあるようだが、いかんせん、JRが大きく両者を分断している。そのため、付近の高層ビルに住む富裕層専門の公園の様相を呈している。よく手入れされた公園で、生け垣は丁寧に剪定され、ビーナス像をはじめとする10体ほどの女性像は、とても庶民の日常感覚には馴染まないが、非日常を体感するには、とてもよい場所だ。

お台場へ向かうゆりかもめの車中から見る窓の景色。一番気になるのは、帆船のマストが立つ公園だ。一度は行ってみたいと思っていたが、ようやく願いが叶う。それが竹芝ふ頭公園だ。マストは日本丸を模しているというが、日本丸自体は横浜港で保存されている。竹芝との繋がりは不明だ。大勢の旅客が竹芝客船ターミナル内へ消えていく。家内が「まるで空港みたい」と興奮するが、ここは「港」そのもので、いきなりの「港」に、少しまごつく。2階部分に設置されたボードウォークを散策しつつ、しばし湾岸風景を楽しむ。

ゆりかもめの下を歩き続ける。日の出駅を通過し、芝浦埠頭駅で、今日のウォーキングは終了。ゆりかもめに乗って、新橋駅に戻り、帰途についた。


■ 汐留シオサイトのペデストリアンデッキ



■ 日テレ大時計


■ ゆりかもめの汐留駅



■ イタリア公園



■ 竹芝ふ頭公園



■ 日の出駅周辺



■ 芝浦埠頭駅



■ コース詳細



さあ、今日も地図を広げて、
港・波止場・桟橋・埠頭へ冒険にでかけましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。