こんにちは。
緊張を味方にかえるメンタルトレーナー 吉田麻里です。
昨日のブログ『地に足をつける』(こちらからどうぞ♪)で書いたように、
地に足をつけるとは、持ちや考え方がしっかりと 安定 しており、 堅実で落ち着いている状態を意味します。
この様に、体の部位を含んだ言葉を「からだ言葉」と言います。
そういえば、他にもいろいろとあるなぁと思い出しました!
例えば、先程の「地に足をつける」の反対が「浮き足立つ」
落ち着いて現実に対応できていない状態です。
つま先だって立った場合、グラグラと不安定で落ち着きませんよね。
次に「首が回らない」 借金で首が回らない といった使い方をします。
これは実際、首の回転ができないと動きが不自由になってしまいますよね。
借金でどうしたらよいかわからなくて動きがとれないという状態を表しています。
もう一つ、「手が届かない」は、高い理想を掲げて努力したものの、あまりに高くてそこまで達成できない という意味です。
高いところにあるものを背伸びして、手を伸ばしてみたが、手に入れることができない状態を表したものです。
この様にからだ言葉は、体、動き、心を融合して、日常においての体験を表現しているのです。
心と身体の動きとの深い関係が見えてきますよね。

あなたのまわりの からだ言葉、探してみてくださいね。

<参考:『動きが心をつくる』 春木豊 著>
「自分を超えるメンタルトレーニング」体験セッション
詳細は こちらから!
マインドコンディショニングBalloonvine

吉田 麻里