こんにちは。
緊張を味方にかえるメンタルトレーナー 吉田麻里です。
 
 
 
学習性無力感』ってきいたことありますか?

長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象をいいます。

ある実験が行われ、参加者が3つのグループに分けられました。
A:うるさい音を聞かされるが、ボタンを4回押すと止められる
B:同じ音を聞かされるが、ボタンは作動しない
C:何の音も聞かされない
 
実験の後半では、全ての参加者が同じうるさい音にさらされますが、音を止めることができるレバー(ボタンではない)がありました。
すると、AとCの参加者は音を止めようとしましたが、Bの参加者はほとんど止めようとしませんでした。
失敗が続いた経験から起こる無力感ですね。ショボーン


例えば、競技会に出場して、何度も1次予選で敗退。緊張して実力が出せない。
練習もし、レッスンも受けているのに…あせる

こんな経験で、「どれだけ頑張っても、本番では緊張してうまくいかない」と学習して(というか、自分に言い聞かせて)しまいました。そして、そんなものかと納得してしまいます。


人間は(いえ、動物も)1 つの状況で学習したことを「真実」と名づけ、未来を予想するのに使います。
でも本当は、そのほとんどが真実ではなく、たった 1 つの経験で得た証拠を一般化して、全てのシチュエーションにあてはめようとしているだけ
なのです!(一般化についてはこちらからどうぞ♪


馬の例でもう一つ。馬
牧場に張り巡らされたフェンスには、微弱な電流が流れるようになっているものがあります。
馬たちはそのフェンスの中で歩き回り、ある時、フェンスに触れるとビリッとすることを学びます。
彼らはとても賢いので、フェンスに触れることなく中にとどまり、外に出ようとはしません。
しばらくして電流を止めても、フェンスをひもに変えても、馬たちはその中にとどまっています。
 
何も障害となるものはないのに、フェンスの中にとどまり続けるのです。
自分たちの思考の中で創られた目に見えないフェンス(バリア)の中にいるわけです。
自分の居場所に、まあいいかと満足しながら。




ですが、いったん一頭の馬が、何かのはずみでそこを通り抜けると、全ての馬が後からついていきます!馬馬馬
もう、バリアは使い物にならなくなるのです!!

 

あなたの心の中に、見えないバリアはないですか?
それはもう、本当はなくなっているのかもしれませんよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
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吉田 麻里
 
 
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