発酵丈夫めしの専門家 藤岡由夏です。
今でこそ、「家族の健康は家庭の食事でできるんだ~~!」と
大きな声でいっている私ですが、、、
そんなことを言うようになったのは、
今までの人生の4分の3が過ぎてから、、
まぁ最近のことなのです。
そもそも結婚して、妊娠出産。
家族のためにご飯を作る立場になるまで
料理には全く興味もなく、何もできない人でした。
何もできないから、当然のことながら
カラダのためにこんなもの食べたほうがいい、などという考えも
全くなくて・・・
そんな私の人生バイオグラフィストーリー第三弾。
底なし沼のどうして抜けていいのかわからない子ども時代を終えて、
大学へ入って急上昇~!
そこには一つのきっかけがあったという話を前回までにしました。
今日はその後の話
急上昇モードのまま、就職活動に突入。
当時はね、就職氷河期終わりがけ。
何枚履歴書書いたか、何社うけたのかわかりませんが、
落ちるの当然、受かったら超ラッキーくらいな感覚でした。
そんな私が選んだのが、
やっぱり海外相手の仕事がしたい!!
貿易事務希望で毎日活動に励んでいました。
どうにかこうにか一社ご縁があって内定いただき、無事社会人になった私。
この貿易事務っていう仕事が、思っていたものと違って、
想像以上に「仕事の処理能力」が問われる職種だったのです。
「語学力」よりも「処理能力」が実は結構大事!
思ってたのとちょっと違う!?と思いましたが、
これが意外とね、私に適職だったんですよね。
いかに正確に早く確実に処理が出来るかが問われる世界
なぜかスッと自分に入ってきて、
自分で言うのもなんですが、仕事できる人と思ってもらえる。
「あなたにまかせておけば安心」と言ってもらえたのですね。
それとは裏腹に・・・
超多忙、残業多い職場が多くて、仕事は嫌いじゃないけど、
働きすぎ?体はどんどんボロボロに・・・
人生振り返ってみても、このころが一番不健康だったなと思います。
このグラフで言うと落ちるところまで落ちて、
グンと急角度であがり、そしてまた下がっていく頃・・・
このころのお話です。
この時期学んだことが一つ。
と言っても、これは最近になって気づいたことなのですが、
あの時の私の仕事の処理能力は私の得意とすることの一つだったということ
ずっと自己評価の低い価値観で生きてきているので、
当時の上司が自分のことを評価してくれていることは感じつつも
「でも代わりはいくらでもいますよね~」って思ってたのです。
実際、会社ってそういうところで誰かが退職したら、別の人が入ってくる。
前任者と後任者は、性格も仕事の仕方も違うけれど、なんとかなるのです。
「前の人のほうが断然やりやすかったな」とか
「今度の人めっちゃすごい!」とか
感じ方はいろいろあったとしても、、ともかく仕事はなりたつんです。
だから、感謝の言葉をもらったとしても、それが嬉しかったとしても
「私じゃなくてもだいじょーぶでしょ~~?」
って、結局「誰でもできることだよね!!」
なんてものすごく自分を過小評価していました。
今思えば、なんてもったいない生き方してたんだろう?
そんなことに気がついたのもごくごく最近の話。
自分のやっていることなんて誰でもできること
私なんて大したことやってない・・・
この考え方こそがもったいない!
私の事務能力なんて「当たり前」すぎて「大したことない」と思っていましたが、
これは自分の中で「当たり前」だったにすぎない。
ひとたび違う場に行くと「当たり前」じゃなくて、
じつは「すごい!」ことになることもあるんです。
あなたにもありませんか?
実は・・あなただからこそできる「すごい」こと
だけど、自分では気づいていない「当たり前」のこと
このストーリー、地味に地味に生きてきた地味子の私が、
このまま地味子で終わらせないよ!
さ、みんなでぐっと踏み出していこう!という思いで綴っています。
次回は、3つ目の大きな谷についてお話しますね♪
これが私の今の仕事をしようと思ったきっかけに結びつきます。
では、次回をお楽しみに~~
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