発酵丈夫めしの専門家 藤岡由夏です。
小学校6年生の夏休みに、中学受験を決めて
秋から冬ににかけて4か月、受験本番に向けて駆け抜けた
私と息子のストーリー
いよいよクライマックスです。
12月になると、冬期講習が始まり、
週に何回もそれまでの何倍もの授業が入り、、
いよいよ追い込み!本番が迫ってきました。
最初は、つまりに詰まった時間割をみて
「ええーーーー!!」と驚いていた息子です。
2学期が終わり、冬休みは冬期講習で毎日塾へ・・
親として私ができたのは
「塾弁」を毎日作り、送り迎えをしたことぐらいです。
そして、いい結果がくることをただひたすら信じて願うのみ。
元旦、初詣には息子と出かけ、お賽銭は500円!
(本当は、思い切ってお札を出したかったけれど、思いきれなかった・・・)
でも、500円玉をお賽銭箱へ入れるのも結構な勇気でしたよ。
とにかく頑張ってきたことを思いっきり発揮してきてほしい。
「あぁ。。もう少しやっておけばよかったな・・」
とか
「こうしてればよかったかも・・・」
そんな後悔をしてほしくない。それを切に願っておりました。
受験本番前、息子が大好きな社会で生き抜く力をつける
塾の先生に彼が言いました。
「やるだけのことやったから!」
これは塾の先生にもそういったということです。
それだけのことが言えたら十分!
そうは言っても
本番が近づいてくると、私のほうが緊張して
ことあるごとに涙が出てくる情緒不安定になってました。
意外と本人のほうがどっしりと構えてた印象です。
受験に限らず、どんなことでも、子どもが一生懸命やっていること
親としては最後まで力を出し切ってほしい
願うはこればかりです。
学校の先生、塾の先生、みんなの応援を受けて本番に挑みました。
結果的には残念な結果となりましたが、挑戦したことには何の後悔もありません。
長い人生の中で、初めての大きな一つの節目、
これからの未来に向けて、貴重な経験をしたと思います。
これは、結果に関係なく、すべての子に言えることですが、
中学受験って通過点に過ぎません。
合否結果がゴールではありません。
これからがみんなのスタート。
ゴールはまだまだ先にあります。
子どものゴールは、子ども自身が決めること。
親は口出し無用ですが・・
子ども自身が自分の考えて選択できるように、
ちょっと手助けしてあげる必要はある。
そのうちの一つに受験もあるのかな?と思います。
受験のきっかけは、家庭によってそれぞれ・・・
いろいろな事情や考えで決められると思いますが、
最後に、子ども自身が自分で決めて、自分の力で歩いて行ける力をつけていく
そのための一つの過程であってほしいな、と思います。
決められた地元の学校に通うだけじゃない
他にも選択肢があって、「これがやりたい!」と思える学校もある。
そんな可能性があることが分かった今回の受験。
4月から始まる中学生活3年間に、きっと何かしら影響を与えてくれて
3年後、また自らの力で新しい道を切り開いていくことだろうと
これからの息子の無限大の可能性にワクワクドキドキしながら、
この体験記を締めくくりたいと思います。
長い間、お読みいただきありがとうございました。
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