型なし!道具なし!パン作りナビゲーター
藤岡由夏です。
先日、ある集まりでメインのお話は終わって、、
ちょっと休憩していた時のこと。
私が手土産にパンを持って行ってたので、みんなでパンをおやつに話してました。
すると、一人の人が・・・
「昔、お母さんが作ってくれたパンがな・・・」
好きやったって言われるのかと思いきゃ!!
「嫌いやったわぁ・・・」
えーーー!!!嫌いやったんかい?(笑)
「てっきり好きやったって話かと思ったわ」って話から、母の味の思い出トークが始まりました。
特にね、私たちの母親世代ってお料理も目分量でちゃちゃっと作っちゃうもんですから、
そのノリでお菓子やパンも作っちゃったりするのよね。
そうするとさ、ケーキやパンって失敗するのよ。
「砂糖控えめ~~~」なんて言って減らした砂糖のおかげでちゃんと膨らまないとかね。
あるのよ、あるのよ。
控えめはいいんだけど、ケーキにしてもパンにしても砂糖って甘味だけじゃなく、
膨らみや仕上がりにも絡んでるからね。
何も知らずに適当に抜くのは、失敗の元になるわけです(笑)
(家庭料理の定番といえば、肉じゃが?(笑))
それでもね、覚えてませんか?
・昔、お母さんがパン作ってくれた。
・誕生日になったらケーキ焼いてくれてた。
・お祝いの時に作ってくれた料理が美味しかった。
・お母さんのコロッケは絶品やった。
みたいなね。
みんな母の味の思い出ってもってると思うんだよね。
その美味しかったハンバーグ、唐揚げ、コロッケ・・・
失敗してたかもしれないけど、忘れられないケーキ、パン(笑)
結構どれもそのお母さんの目分量で作った料理だったりするんですよ。
少なくとも有名店のレシピを学んできて作ったとかそういうパターンは少ないはず。
それでも、覚えてるみんなの思い出の母の味。
みんな、それぞれ違うねん。
そのお家によって作るものも味も違うから。
でも、それが、美味しかった母の味なんですよね~。
そう思うとね、「母の作るものって完璧じゃなくてもいいんよね」ってこの間のトークの中で出てきた会話。
完璧じゃなくても、何か私たちは覚えているし、
ちょっと失敗?のケーキだって、忘れないし・・
焼きたてはいいけど、時間たったら硬くて美味しくなかったパンだって覚えている。
何も完璧に上手に作る必要なんてないのですよ。
「無理」って諦めて作らないより、作ってあげたほうが子どもたちの記憶にも必ず残る。
加工されたものを買ってきた味よりも、母が作ってくれた味のほうが絶対記憶に残る。
加工食品を買ってきて覚えてる味はね、
「加工されたものの味」として記憶に残るから、母の味じゃないんだよね。
小さいうちは、加工品も手作りも区別つかないかもしれないけど、
大人になるまでには、わかるようになる。
それなら、お子様に母の味の記憶、残しませんか?
完璧じゃなくてもいいねんよ。
完璧じゃないけど、、忘れられない味、残してあげましょー!
それでね、パンでいうと、、、
「焼きたてはいいけど、、時間たったら硬くて食べれへん」
この問題、ちょっと習ったら解消できます!
せっかくなら、あなたも一緒に美味しいパン作って子どもたちと楽しみませんか?
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