藤岡由夏です。
私、かねてより、もう何年も温めてきた希望がありました。
それは・・・
一人で着物を着れるようになる。
着物って日本で生まれたとても素敵なお洋服だと思うんです。
でも、、、(私も含めて)これを一人で着られる人ってホントに少ない。
そして、外国文化が日本に入ってきてから、どんどん西洋化して忘れられようとしている伝統。
悲しいけど、これが現実ですよね~。
着物の良さを伝えたい、もっと気軽に着物と着てもらいたいと活動されている素敵な女性がいらっしゃいます。
1日で着物が着れる着付け教室 紬 清水敦子さん
ほんとに着物が好きな彼女。
この日は、我が家へ出張レッスンに来てくださいました。
マンション下までお迎えに行ったときに、着物でふんわりとあらわれた敦子さん。
写真撮らなくて残念!
実はね、私、着物持ってるんですよ。
それも何着か・・・帯もあるし、小物もある。
結婚の時に両親が託してくれた着物、袖を通すことなく眠ってました。
今回は敦子さんに私の持ってる着物は、どこに着ていけるのか?と見てもらいたくて、
我が家まで来ていただきました。
はっきりと・・・
「宝のもちぐされやで~~~」と言われちゃいました。
そうそう、持ってるのに着ないし、もったいなすぎる。
卒園式なんかは、この着物がいいと思うよ、普段着はこれ、、
訪問着は結婚式かな?と教えていただいて、、レッスンスタート。
私は2日で着られるようになるコースをお願いしてるので、
1日目はまずは着物着るところまで。
長じゅばんの着方
着物の着方
一気に何回も繰り返して覚えます。
その場でわかったつもりでも・・・日がたつと忘れるのが人間の悲しいところ。
メモも忘れません。
敦子さんは普段から「いかに手順を簡単にするか」を考えてられるそうです。
ド素人な私が言うのもなんですが、
昔、母に着せてもらってた時の記憶からすると、確かにずっとわかりやすくなっている!
実際に「きれいに着こなせる」ほどの仕上がりは、ほんっとに難しいなっと思いましたが、
一日で帯結び前の着物を着るところまでできるようになりましたよ!!
全く着物きたことなかったのに・・・・すごくない?
帯結びも一回教えてもらったのですが、何がなんやら覚えられませんでした。
これは次回回しにということで、次回までに今回の復習しておきます!!
着物って格式高いイメージがありませんか?
それこそ「伝統」のイメージが強いし、普段に着るモノって感覚はない。
そんな「格式」イメージのハードルの下がる普段に普通にきていいんだよ、って
思わせてくれる素敵なレッスンでした。
こんな着付けの先生がどんどん増えて、着物文化が広がればいいなぁ~と心から思います。
敦子さんにこうご期待!!