型なし!道具なし!パン作りナビゲーター
藤岡由夏です。
昨日の食中毒の話に引き続き・・・また「菌」の話です。
私、バイキン好きなのか?と思われてますでしょうか?
でも、自然界にはいいもの、悪いものふくめて「菌」だらけなんですよ

さて、今日はウィルスと違って、細菌のお話。
過去大きな問題になったO157なんかも細菌性食中毒です。

・ウィルスはノロであれば牡蠣などに蓄積されていたものを食べた人が感染する
感染した人の嘔吐物などで二次感染を起こす。
人の体の中で増殖する
・細菌というのは、菌そのものが食品に付着する。
管理状態が悪ければ、食品の上で増殖する。
腐敗してしまった食品を食べた人が食中毒になる。
食品にくっついてどんどん増殖するのが細菌なんですね。
さて菌が活動する温度何度でしょう?
5℃から65℃です。
一番活発に動くのが10℃から43℃です。
これ聞いて、お???なるほど!と妙に納得した私。
この5℃から65℃って、パン酵母が動く温度と一緒なんです!
パン酵母っていうのは、インスタントドライイースト、天然酵母含めて
どんな酵母でも同じです。
活発に活動する温度は、それぞれです。
発酵の進み具合も温度によって酵母によって違ってきます。
でも、この温度帯で動くのはたしかです
つまりは増殖されては困る悪い菌も
活動させて食べ物を美味しくする「発酵」という作業も
自然界にいる菌は人間の体温くらいの温度が好きなんですねー。
食べ物を冷蔵庫に保管しないといけないのも納得しますね。
冷凍庫で凍結させたら長持ちする理由も納得。
だからと言って冷蔵庫に入れておけば大丈夫っていうものでもありません。
食中毒をおこさないためには
やはり、「清潔」に「迅速」に「加熱処理」することです。
ちなみに食品の中心部が95℃くらいになるまで加熱したら、
菌は死んでしまうらしいです。
また次回は、悪い菌ではなくてよい菌の話「発酵」のお話したいな、と思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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