4.27 念願の「溶岩釜」が市リー宅の
パン工房に搬入されました。(≧▽≦)
市リー爺ちゃんの指揮の元、200キロ近い
釜を めん棒2本!に乗せて転がし移動。
男手8人で、工房の中へ搬入。
櫛澤電機製作所 のかずさん、
お手伝い頂いた皆さま方、
本当にありがとうございました!!
「オーガニック」「フェアトレード」のドライフルーツ&ナッツ&紅茶のお店‘ノヴァ ‘ は、poco a pocoで食材を購入をしている輸入業者さんです。
実は、ノヴァとのお付き合いは30年以上前から始まっています。
ノヴァのオーナーであるフランス人 ピエールブッシュさんは、昔ヨーロッパの伝統的なパン製法とマクロビオティックの考え方を元にヨーロッパの田舎パンを焼き、埼玉県にて販売していました。
埼玉県で5人娘の子育てに奮闘する私の母は、「子供達に安全な物を食べさせて育てたい」と家族に食べさせる食べ物にこだわっていました。
そんな中、母は「ブッシュさんのパン」と出会い、度々買いに行っては子供達に食べさせていたのです。
そんな頃、、ブッシュさんの元へフランスの技法の天然酵母パンを学びに来ていた若者が、のちに‘ルヴァン ‘を開業する甲田幹夫さんでした。
思い起こせば、ルヴァンのパンを初めて食べた時、どこか懐かしさと、引かれるものを感じていたように思います。
poco a poco は、ブッシュさんの味で育ててもらい、甲田さんの教えで自立出来たという事でしょうか。
人生って、全てがどこかで繋がってくるんだなぁと感じます。
このお店が、私の懇願を受け入れ、修行を
させてくださったパン屋です。
オーナーの甲田幹夫さんは、フランス人より自然発酵種
を用いたヨーロッパの伝統的なパン製法を学び、
1984年に東京・調布で開業。
1989年には直営小売店舗を東京渋谷・富ヶ谷に開店
3年ほど前に甲田さんの故郷長野県上田市に新店舗を
開店しました。
開業以来、自家発酵の自然発酵種と国産麦を用い、
穀物本来の味を最大限に生かしたパンを日々焼いており、
日本の天然酵母パン屋の元祖ともいえるお店です。
修行では、本当に沢山の事を学ばせて頂き、
また甲田さんやスタッフの温かい人柄に感激の日々でした。
ここで出会った人々、学んだ事は一生の宝です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
甲田さんの言葉
「パンを焼く事は、目的ではなく手段である。目的は、
パンを食べた人々が健康になり、美味しさで幸せになり、
それが世界平和に繋がっていく事。」
この理念に深く共鳴し、新島で頑張っていきます!