奈良市【やまなかみゆきピアノ教室】山中です。
今月に入って、ピアノを『やめる、やめない』で、紆余曲折してきた生徒ちゃん。
そう、あのFACEBOOKで折田大先生にシェアしていただき、先生のところのホーム?でコメントが大にぎわいしたしたブログから二週間。
今日のレッスンでは、あえて、今後のことについて、私からはお尋ねしませんでした。
いつも通りレッスンを始めて、
いつも通りではないのは、使うテキストが『コードの本のみ』であるということ。
『先生、あの、今まで通りでお願いいたします、いろいろとお騒がせしました。』
とお申し出がありました。
そうですか、今まで通りですね!
では、今まで通りで。
私からはそれだけです。
先週のお話では、月2回レッスンにする、月1回にして時間を延長する の方向で話が進んでいました。
お父さんから、『練習しないものにお金(月謝)は出せない』と言われたそうで、月2回で続けるにしても、パパを説得するには、相当難しいよ、って言いました。
どうしよう…ってちょっと困った顔をされていた生徒ちゃんに、
パパを説得するには、態度で示すしかないね、と言いました。
コードの本を一生懸命練習して、パパにピアノを続けたい、頑張るから続けさせてください、ってお願いしたら?って。
帰り際に、
『あれから毎日、楽しくコードの本をめくって練習しています、本当にありがとうございました』ってお母さんが言われて、帰られました。
私自身は、なぜか、続けてくれる という確信だけはあって、月2回レッスンを覚悟してましたけど。
ということで、変わりなく今まで通りで、
でめたし、でめたし、となりました。
コードは生徒を救い、我を助ける。
結果を出せたこと、何よりです。