自分で買った洗濯機が届いて嬉しいです♪「ここはお母さんの家だから」「これはおじいちゃんが買ったものだから」いちいち恩を着せられてきたので、家具や家電にまで申し訳ない気持ちに。家族なのに安心して共有させてくれませんでした。
祖父母と同居していましたが、亡くなってからも母は祖父の形跡を消せずにいました。洗濯機もカビの匂いがしていましたが、何とか槽洗浄しながら使い続けていました。「買ってくれた」のを愛情としていたので失いたくないんです。
私は祖父が買ってくれていたのは「愛情」でないのを知っていました。恩を着せて相手を支配するためです。「◯◯してやるから◯◯しないか?」と私に言っていました。ワイロを渡して要望を聞いてもらおうとする。気持ち悪い行為です。
素直に「◯◯してほしい」の方が気持ちいいです。何かしてくれたと思ったら「この前これをしてあげたんだから」と持ち出して罪悪感で利用しようとする。純粋に私のためにギブすることはありません。自分が奪いたいからあげるフリをする。

今回の洗濯機。家族の中で優位に立ちたい、そんな支配や恩で溢れた家の中を1つクリーンにした気分です。私の存在が大きくなったような気もします。洗濯をして好きな香りの柔軟剤で気分よく。日常を少しでも爽やかに。
