「私を大事にしないなら、私がいなくて困ればいい」
なんて前職で思って腹を立てていました。色々と蔑ろにされていたからです。1人で何でもやるだろう、そう思われて協力してもらえず、大変な思いで仕事をするようになりました。
「あまり、やり過ぎるのも良くないですし」こう助言してくれた人の言葉を大切に受けとれたら良かったです。
自分を大切にしてくれる人の言葉を真に受けず、私の頑張りを軽く扱う、粗末にする人に認められようとしていました。1人で抱え込むほど孤立して意固地になる自分。周りに助けてが言えません。
加えてモラハラにあっていて、良いことが何も無くなりました。辞めるのも悔しくて、メンタルギリギリまで居座ったことを後悔しています。そのせいでモラハラ後遺症に苦しみ、再就職に時間がかかっています。
退職するのが悔しい他に怖い気持ちもありました。「別に貴女がいなくても大丈夫」と、素っ気なく会社から手放される怖さ。それだけ認められたい気持ちも強かったからです。
実際は、私がいなくても居る人で回るのが会社です。本当は「貴女がいてくれて良かった」と暖かい言葉を期待していました。そんな自分になりたかったんです。そんな関係を周りと築きたかった。
それなのに現実は違いました。退職時にそれを感じるのが怖かったんです。それに、耐えたことへの報いが無いのも悲しかったんです。必死にしがみついていたのは私です。
どんどん人から離れて孤立してしまう癖があります。他人を信じられなくて、本来味方になってくれる人を遠ざけてしまい、そしてずるい人が近づいてきます。
自分との付き合い方を間違えると、他人との付き合い方も間違えてしまう。自分を大切に出来るのは自分しかいないんですよね。改めてそう思います。