昨年、次男が飼育していたカブトムシが、四匹の幼虫を残してこの世を去りました。
かなり放置気味だったのにも関わらず、今年四匹全員がカブトムシの姿になってくれました。
オス2、メス2 •••倍、そして倍?•••来年ちょっと、いや、かなり不安です。。
余談ですね
さてさて、先日の続きです。
名古屋の先生 は(N先生とさせて頂きます)、公文式にて、三十年以上障がいのあるお子さん達を指導さ
れている先生です。
以前にもお話ししましたが、私の娘に障がいがあるとわかった時に、ある先生からご紹介頂いたのがN先生
との出会い。
どうしていいのかわからない悲観の中にいた私に、力強く希望を与え支えて下さった先生です。
<N先生のお話>
○先生の障がい児との”赤い糸”の出会い、公文での有志の会の取り組み•活動内容。
○私が参加させて頂いていた親の会とは別に、偶然にも”ポコアポコ”の名前で幼児の活動をなさっていた
こと!
○”絶対に諦めない、記録する”
子どもの発達に、何がきっかけかわからない。
記録するーー他の子とではなく、その子の半年前と今を比べて下さい。と、以前先生はおっしゃいました。
だから、記録。
特に障がいのある子は、毎日そばで見ていると、その成長に気づきにくいですもんね。
○何でも気づいたことは書き留めておくこと→カレンダーでもよい。
実際に、お子さんの幼少期から青年に至るまでの、あるお母様が記録されたノートも見せて頂きました。
N先生のもとで勉強されているお母様の、お子さんの好きな物を活かした手作りのひらがな教材や、ジグ
ソーパズルもご紹介いただきました。
その子の目をひく教材を作ること。
市販の物ではなく、実際その子が使っている物の写真を撮ってカードを作って名前を覚えてもらう。
○全て親がやってしまわないこと、ひとつ飛ばしでは決して出来ないこと。
○小さいうちから出来ないと決め込まないで、簡単なところから言葉と数に取り組んでほしい。
○耳は、塞いでいない限り刺激は常に入る。
見ていなくてもいいから、読み聞かせや童謡を歌って聞かせる→子どもは背中からでも自然に吸収できる。
みんなの声が飛び交っているところに子どもを入れることも大事。
寝入りばな、読み聞かせで寝てしまっても、最後まで読む。脳に残る。
○先のことを不安がらずに、楽しんで子育てして欲しい。
そして、
○18歳になった時、子どもをどうしたいか•••••
行ってきます! と、言って出かけれらる場所があるかどうか?と、いうこと。
そういった場所を得るために頑張って欲しい。
行ってきます と、出掛けるところが無いことはとても悲しいこと。
これは本当に切実な問題です。
ポコアポコを立ち上げた大きな理由がここにあります。
将来のこの子達の居場所を作りたい。
長い時間を掛け、勉強•情報収集、皆さんと様々な模索をしながら進んでいこうと思います。
その後の質疑応答の時間は、お母様方の困っていることにアドバイス頂きました。
N先生手作りの和菓子を皆さんで頂きながら♪
本当にお店に売っている和菓子みたい! 甘さ控えめで、とっても美味しかったです(^o^)/
ありがとうございました。ごちそうさまでした!
5月には、岡本先生と共にN先生の親の会に参加させて頂き、今回は私たちの会にN先生にご参加頂くという、素敵な交流が実現しました。
私にとっては夢の競演です。
これは名古屋で感じたことですが、
地域も病気も障がいの種類も違いますが、初対面でも共感したり、真剣に解決策を言い合ったり、励ましたりもらい泣きしたり。。
もしかして、二度とお会いすることはないかもしれないのに、濃い時間を過ごすことができて、そのことだけでも感動します。
こうしたN先生との時間で、お母様達もなにか良いものを得ることができたと思います。
N先生のお人柄も感じて頂けたと思います。
N先生、すぐに実行出来る、ためになるお話、本当にありがとうございました!!!
また、名古屋の会にも参加させて頂きたいです。宜しくお願い致します。
最後に、会が終わり外を歩いていたときN先生に教えて頂いたこと。
読み聞かせ1000回。
記録して下さい。
1000回読んだとき必ず子どもに変化が表れます。
皆さんもチャレンジしてみませんか?
私も始めています!
長文になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。