早くもGWですね!
皆さんお出かけのご予定はバッチリですか?
GWこそ、体を休めたい私ですが。。。そうはいきませんね。


さて、今日は第三回目の会の様子をご紹介します。

この日は、作業療法士の増田先生に講師としてお越し頂きました。
増田先生は、現在特別支援学校にて支援員のご指導をされています。

お話のテーマは  『発達の法則』ー手の発達(活動)の順序について  です。







  赤ちゃんからの、物のつかみかた、放すこと、両手の協動、姿勢や足の発達など、育児書にあるような通常の次のステップ、その中には小さな段階がありました。
これまで漠然と、なぜ出来ないの?と思っていたことには理由があり、どこを鍛えていけば次に進めるのかがわかるお話でした。

スプーンや鉛筆などの道具を使うことも同様に、今までいくつものステップを飛び越えさせようとしていたことに気づきました。

今、お子さんに出来るようになって欲しいことが行き詰まっていたら、諦めずにその少し前の小さな段階からチャレンジすればいい•••積み重ねていけば、必ずその器から溢れ出し、目に見える形となりクリアしていける。
そんなお話に、我が子の潜んだ力をなんとか引き出していきたい!と、強く感じました。

その後は皆さんからの質問タイム。

本当に良いお話、アドバイスを頂きました。

ありがとうございました!!













ここ数日、 あちこちで藤の花が咲いているのを見かけます。どことなく幻想的•••
チューリップも色とりどり、とってもかわいいですよね! 
綺麗なものって癒されますね。


さて、昨年の話になってしまいますが、今日は第二回目の会の様子をご紹介します。

この日のテーマは、

•岡本先生より 『脳についてー右手の重要性』
•それぞれの家庭での言語や数についての取り組み
でした。

岡本先生からは
•脳の運動野と視覚野について
•人間の発達の過程での手の役割
そこから、右手を使うことの感覚の大事さ•重要性をわかりやすく教えて頂きました。



↑これは娘のお教室の様子。元々左利きでも、全て右手優先の授業です。

障がいを持つお子さんは、私の娘もそうですが左利きが多いようです。
先生のお話を伺ってから、家でも更に右手を意識して使うことが出来るように導いています。


皆さんの家庭での取り組みや、気をつけていることもとても参考になり、真似してみたいことばかり。
お互いに感心し、“いいね” “なるほど!やってみる”という言葉が皆さんから聞こえました。

とても有意義な時間を過ごすことができました。








 ”第一回目のポコアポコ”の記事の中でご紹介させていただいた文章(写真)を、改めて記載させていただきます。


『障がいを持った我が子と生きることのすばらしさ』

 子どもの成長は本当に早いものです。
生まれたばかりと思っているうちに、幼稚園 小学校 中学校とすぐに大きくなっていきます。
この、当たり前にあっという間に通り過ぎていく成長も、障がいを抱えた子たちにとっては、様々な困難が多く待ち受けています。
障がいを受け入れるのはそう簡単ではありませんが、ありのままそのままのまっさらな我が子は、私たち親に色々なことを投げかけ成長させてくれている気がします。
出来て当たり前という考えから出来なくて当たり前という見方に変われば、ほんの小さな出来事でも大きな喜びとなり、私たちは子どもから感動と幸せをたくさんもらうことができるのです。

 四葉のクローバーは幸せの象徴とされていますよね。
子どもの頃、探したことはありませんでしたか?
四葉のクローバーはこの子たちと同じ•••ちょっと変わり者ですね。
四葉のクローバーと出会うことで、より深い愛を知り真の幸福が訪れてきてくれるのではないでしょうか。

 みんなで話し合う中で気分が楽になったり、困っていたことが本当は大したことではないことに気づいたり、また気にもとめていなかったことが実はとても大切なものを含んでいたりと、新しい発見がたくさんあることでしょう。
私たちの状況は様々ですが理解し合って語り合い、学び合い、喜び合いながら子どもと共に、一歩一歩ふみしめて歩んでいきませんか。

 子どもたちひとりひとりが、自分自身を感じ幸せを感じて生きていけるように、私たち親はどんな風に生きていったらいいのでしょうか。
一緒に考えていきましょう。






 すっかり春ですね。
駿府城の桜も咲き始めています。

ポコアポコは、昨年8月に第一回目の会を開催しました。
初めてということもあり、これからどんな会にしていこうか、なにかチラシのようなものを作成しようか?など、話し合いました。

そして、座談会。
大先輩である、今年小学校を卒業されたある女の子のお母様からお話いただき、私たちも質問させていただきました。

こんな風に、改めてお話の場を設けるだけで、現在の子どもに対する自分を見つめ直したりできるものです。
何より、前向きになれます。(いつも前向きですが更にですヨ!)

その後、何日かかけて岡本先生と作った文章がこちら




 チラシとは少し違いますかね?
私たちはこんな気持ちです。といった内容です。

みんなでお互いのお子さんの成長を見守り、私たち親も負けずに勉強し、成長していきたいですね。





                                  






  今日は、会の発足についてお話します。

私の娘(5歳)は、白質形成不全による精神運動発達遅滞です。

娘でも通えるお教室がないかと考えていたところ、ある方から育脳学舎ぴたごらすの岡本先生を紹介頂きました。
先生は、塾の経営と講師の傍ら、障がいを持つ子どもたちにマンツーマンで指導していらっしゃいます。
独自に研究し、ひとりひとりに適した細かな取り組みをされています。

初めて岡本先生にお会いした時は、もう既にその胸に飛び込んでいたんだと思います。
先生しかいない!!と、感激して先生のお話に涙が出て、藁をもつかむと言いますが、大木の様に感じたのを思い出します。

名古屋に住んでいた頃、ある障がい児の親の会に入会していました。
その会に出席すると、そのたびに元気をもらうことができ、とても勉強になりました。
そんな会がないか•••そのうち、ないなら作ろうか??と思うようになりました。 

長い間考えて、あるとき岡本先生に相談しました。親の会を作りたい!と。
先生は、「考えているだけでは仕方がないから、もう作っちゃいましょう!!」
岡本先生らしいです。

こんな流れでポコアポコは発足しました。
毎回、学びや気づきがあります。お互いに現在の子どもの様子を知り、アドバイスしたりして頂いたり。
岡本先生も講師として脳のことなどたくさんのことを教えて下さいます。




現在15名程ご参加いただいています。

このことにどんな意味があるのか、次のステップにどんなことが必要なのかなど、知らなかったその意味を知ると、何でもなかった日常の子どもの動作も興味深いものになります。

ここに集まるみなさん、お子さんの障がいは様々です。
気楽にご参加くださいね!

次回は今までの活動内容を書いていきたいと思います。