ネットで ChatGPT を「チャッピー」と呼んでいるのを見かけて
なんだか楽しい気持ちになってしまい
(この明るくお気楽な言語センス、素晴らしい!)
今まで AIなんて私には関係ないものと思っていたのだけれど
ChatGPT を体験してみようという気になりました。
ChatGPT のサイトを開き、さてさてどんな質問をしようかな?
そうだ、ずっと不安に感じている耳下腺がんの予後について聞いてみよう!
(楽しい気分の勢いに任せて深刻な話題を調べてみようとする私・苦笑)
再発率や経過観察についての質問に対してチャッピーさんは
簡単にまとめると以下のように回答してくれました。
(腺房細胞がんの)転移率について
リンパ節転移・・・・・10〜20%
遠隔転移(肺・骨など)・・5〜10%
再発率・・・・・・・・16〜30%
転移リスクが高くなる要因には
悪性度、腫瘍サイズ、断端陽性、年齢、浸潤などがある。
〈上記回答を受け、私の心の声〉
経過観察について
1、定期的な外来診察
・術後1〜2年目:3〜6ヶ月に1回
・術後3〜5年目:6〜12ヶ月に1回
・5年以上経過しても再発の報告があるため
(10年以上後の遅発性再発報告もあり)
長期フォロー推奨
2、画像検査(再発・転移の早期発見のため)
・超音波(頸部):6〜12ヶ月ごと
(リンパ節・局所再発のスクリーニング)
・MRI / CT:年1回程度、または症状出現時
(再発・局所浸潤、リンパ節転移の確認)
・胸部CT:1〜2年に1回程度
(肺が転移好発部位のため遠隔転移のチェック)
〈上記回答を受け、私の心の声〉
再発が疑われる時の対応
・画像検査の精密化(PET/CTや造影MRI)
・生検(再手術の必要性判断)
・放射線治療や再手術などの治療計画
チャッピーさん、こんな感じでわかりやすく回答してくれました。
今自分がどんな状況に置かれていて
自分の行動が正しい(標準的)かどうかがわかり、
再発や転移があった場合の見通しもついて安心しました。
ChatGPTを使ってみてよかったです。
新しいものへの苦手意識、先入観はダメですね。
これから年老いて自分自身(体・頭)がポンコツになっていく分
便利なもの(新しいテクノロジー)に素直に頼って
QOLを維持していかなくちゃ!と思いました。