今日はガンの話ではありません。
この1ヶ月半ほど体調不良が続きました。
ちょっと仕事したり外出しただけで
帰宅後はグッタリ。
重い体を引きずるようにして
家事は最低限。
昼間に無性に眠くなり
夕食後も立ち上がれないほどの睡魔に襲われる。
いつまでもテーブルに伏しているわけにいかないので
必死に体を起こし20分かけて歯磨きを終えると
今度は頭が冴えて眠れなくなる。
ときどき頭痛、たまにめまい。
食欲もない。
かといって食べないと便秘になるし
栄養不足も怖いので
無理やり食べ物を口に運ぶけれど
明らかに量は少ないし
食べたいものも思い浮かばないから
本当に栄養のことだけ考えて準備し
口に押し込む日々。
本来は食べることが大好きなはずなのに
こんな食べ方じゃ楽しくもなく
食欲は失せる一方。
そして、ろくに食べていないのに
体重はまったく減らない不思議。
顔も急に老け込んだ気がします。
なんだかシワが深くなったようだし
たるみも気になるし
なにより肌の色がドス黒い。
日焼けしたように濃くなった感じではなく
くすんで黒ずんでいる。
腕の内側や太ももは真っ白なのに!
その白さを顔に移植したいくらい。
(白い肌も実は良くなかったと後で知ります)
もうトシだから仕方ないのかなぁ。
私ってこんなに体力ないのか。
ガンに罹患した影響なのかな?
今年の夏は特に暑いからかな。
もしかして何かの病気が隠れてる?
いろいろな思いがグルグルしながら
最後には諦めの境地。
体調と比例して気分もダダ下がりです。
そんな状態で鍼灸院に行きました。
最初はうつ伏せに寝て背中側からの施術。
次に仰向けに態勢を変え表側を。
仰向けになった瞬間、あれ?と思いました。
なんだか体に酸素が入ってきた感覚が。
と思ったと同時にO先生が
「肌の色が変わってきましたよ」と。
すべての施術が終わる頃には、
強張り丸まっていた背中がシャキッと伸び
ゴワついた肌も硬かった筋肉も
触るとふっくら柔らかくなっていて
血の気が戻り赤みがさし
(腕や太ももの真っ白い肌は美白なんかじゃなく
血色が悪かったのか、とここで理解)
気分まで明るくなっていました。
帰りの車の中で久しぶりに空腹感を覚えました。
施術した翌日の朝にはお腹がクゥと鳴りました。
体の中がしっかり巡っている感じ。
忘れかけた感覚が蘇ってきました。
そっか、私の身体って
本来はこんな感じだったのか。
体が軽い。
無理な力を入れなくてもスイッと動く。
朝ごはんが美味しい。
私の不調は、東洋医学で言うところの
水毒(すいどく)の状態だそうで
気・血・水の巡りが滞っていて
体中に水分が溜まっているせいで
食べられない、なのに体重は落ちない、
浮腫んで血色が悪くなり肌に張りがないのも
すべては水毒のせい。
O先生の説明に、ものすごく納得がいきました。
たった1回の施術で生まれ変わったかのように
体をリセットしてくださったO先生(感涙
私の健康はO先生の神の手にかかっている
と言っても過言ではありません。
ありがたや、ありがたや。
というわけで、巡るのは気・血・水。
巡らなくなると心身ともに絶不調に陥ります。
なんだかよくわからないけれど不調だなと感じたら
体の中の”巡り”に注目するといいかもしれません。
そして東洋医学でも、西洋医学でも、
どちらでもいいので誰かの力を借りて
体を整えましょう(自戒
医者嫌い・薬嫌いの私は
ついそのことを忘れがちです。
ただただ悩んで我慢して
自己回復を待つだけでは
もう追いつかない体、
若い頃のようにはいかないのです。
鍼灸院に行き身体がリセットされる前
まだ絶不調のうちに、残念ながら
誕生日を迎えてしまいましたが、
夫が私を元気づけようと
美味しいものを取り揃えてくれました。
身体はキツかったけれど
美味しくて嬉しい誕生日になりました。
ちゃんとしたケーキ屋さんのケーキは何ヶ月ぶりかなぁ
海なし県民にとって美味しいお寿司は特別なご馳走白くて分厚い貝(写真下段左から2番目)は初めての味
ザクッとした食感に上品な甘みが忘れられません
AIに聞いたらタイラギと教えてくれました
つゆは昆布と煮干しからていねいに出汁をとり
甘辛く煮た油揚げを乗せてきつねうどんに。
お腹がぽかぽかして我ながらナイスチョイス!
あれだけ食欲がなかったのに
こうして献立決めや調理から楽しんで
美味しく食べられるなんて・・
心身の回復を実感できてとても嬉しく思います。


