耳下腺腫瘍の摘出手術から3ヶ月が経ちました。
なんだか遠い昔のような気がしますが
神経の麻痺はまだ完全には治っていません。
それでもかなり前進した感じがあります。
術後1ヶ月半のときにいちど経過を書きましたが![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
このときに比べたら明らかにゴールが近づいています。
今は下記のような状態です。
まぶた・・いちばんリラックスしている起き抜けのときは
左右同じように瞬きできる。
交感神経が優位になるにつれ、左目だけ瞬きがしにくくなる。
いつも視界がわずかにぼやけているような、
ギラついているような感じがする。
(↑ 瞬きのアンバランスさが長く続いたせいで
視力に悪い影響が出ているのかな?と推測)
唇・・左側にやや違和感が残っているものの
濁音・半濁音の発音はほぼ問題なし。
食事に関して(すする、かじる、ほおばる)は8割の出来。
麺類を食べるのもそれほど難儀しない(すすることはできないが
くわえた麺を唇で保持することができるようになった)。
左側の唇を噛みそうになることはまだある。
ブクブクうがいはまだ少し漏れる。
「い」「う」「お」の唇の形は左右差が小さくなってきた。
しびれ・・耳たぶのあたりを中心に残ってはいるが
範囲は耳たぶの下半分〜頬の1/4までに縮小、強さもかなり弱まった。
月1回の鍼灸院通いを手術直前から2回に増やしていて
手術後は顔面にたくさん針を刺していただいています。
術後2ヶ月半を過ぎて急に回復速度が上がったのを
O先生も一緒に喜んでくださいました。
施術代の支払いと片道1時間半の移動は地味にキツイですが
回復・健康のためにはやむなしですし
なんといってもO先生のお人柄と手腕が素晴らしいので
心と体を癒す大切な時間になっています。
私もゴールが見えてきたことで俄然やる気が出てきて
なかなか気合の入らなかったリハビリも頑張っています。
植物の勢いがすごいです。今、庭は花盛り。