究極の負けず嫌い |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

私は平和主義

争うことが大嫌い

戦争はもちろんだけど

勝敗のつくスポーツやゲームも嫌い

究極の平和主義者

 

と思っていたのだけど・・

「争いが嫌い」の根本には

「負けるのが嫌い」があることに気づいた

 

 

幼い頃、家族でトランプなどすると

家族でいちばん小さい私は

当然負けがこんでくる

悔しくて悔しくて

勝つまでやめられなかった記憶

 

今もスポーツなど観戦していて

推しのチームが負けそうになると

心がざわついて

なんなら苦戦を強いる相手を逆恨みするような

どす黒い感情まで湧いてしまう

そんなふうに心がかき乱されるのが嫌で

途中で観戦をやめてしまうことも多い

推しじゃない者同士の戦いなら気楽で

最後まで楽しく観戦できるのに

 

これって究極の負けず嫌いよね

 

勝負の世界は勝つか負けるかの2択

はじめから戦わなければ

勝てないけど負けもしない

そんな論理で争いが嫌いなのかもしれない

 

平和主義は究極の負けず嫌いだったんだな

 

負けて悔しい思いを味わうのに

よく続けていられるなぁと

いろいろな業界の「選手」と言われる人たちの

メンタルの強靭さを尊敬する

それとも彼らは勝敗よりももっと

別のことに価値を置いているのかもしれないね

 

先週は雪がちらついた北関東の山中

ほとんどの木の葉が茶色くなり落ちてしまった中で

職場の紅葉だけが鮮やかに目立っている