長々と語ってきましたが
実際に田舎で暮らしてみて実感することをまとめると
・田舎の人は助け合うことが当たり前
・噂話も大事なツール
というところでしょうか。
都会の人からしたら一見「余計なお世話」とか
「過剰な監視と噂好き」にうけとられるようなことも
厳しい環境の中で長年にわたって醸成されてきた
生きるために必要な "スキル” だったりするのです。
こういった田舎特有の感覚や生き方を
都会のドライさで煩わしいと嫌ったり拒んだりすると
逆に田舎の住民から「これだから都会のヤツは・・」
と思われてしまいます。
そういったところで「住民」と「移住者」の
摩擦が起こるのでしょう。
田舎に移住してきた人が不自由しないようにと
住民が気を使い親切にしようとしても、
お節介・監視・噂されるのは嫌だと拒む移住者。
そんな移住者にせっかくの親切心を拒絶された、
田舎のやり方をバカにされた、と感じてしまう住民。
残念なすれ違いです。
今日の一言
これは何かと言いますと、切り餅を薄く切ったものです。
こうして干してカラカラに乾燥させたら少し油をまぶして
オーブンで焼いて(150度 × 10〜13分)あられにします。
油でじっくり揚げる方が美味しいですけど
手間と油を減らすために最近はオーブンで。
もっと簡単なのは、切り餅をサイコロ状に切って
干さずにすぐレンジ(600w × 3分 + 様子を見て数十秒追加)。
いろんな方法で作っています。
スーパーには添加物だらけのあられ・お煎餅しかなくて
シンプルな材料でシンプルな味のものを見つけるのが難しく
好みのものは自作するしかありません。