庭の草刈りをして
仕上げに紫陽花の剪定をしていたら
右手の甲にいきなりの激痛!
蜂に刺されてしまいました ![]()
剪定バサミを放り出して家の中に入り
はめていた手袋を脱ぎ捨てて
流水で患部を洗いました。
左右の手を比べると刺された右手が赤く腫れています。
よく見ると2箇所(写真の矢印部分)刺されていました。
ここで取り出すのは通称「オトギリ」。
オトギリソウを干して乾燥させ
焼酎に漬け込んだものです。
火傷、切り傷、虫刺されなどの万能薬として
私の住む地域では昔から重宝されている液体です。
この「オトギリ」をコットンに含ませて
患部に当てました。
毒が回らないようにオトギリ湿布の上から
氷を当ててしばらく冷やしました。
この「オトギリ」&氷の応急処置が効いたのか
思ったより腫れずにすみました。
医者に行こうか迷いましたが
ショック症状(吐き気、動悸、悪寒など)もないことから
市販薬で様子を見ることにしました。
おいしいお団子を食べて気持ちを落ち着かせます(笑
翌日には腫れもかなり引きました。
この写真を撮った後
色が再び真っ赤になり(腫れずに赤くなるだけ)
猛烈な痒みが出てきました。
ひたすら薬を塗り保冷剤を当てたりして
悶えつつ痒みに耐えています。
それにしても・・
紫陽花の茂みの中に蜂の巣があるなんて思いもせず
無警戒で手を突っ込んでしまったんですよね。
刺された瞬間は突然襲われたあまりの激痛に
何が起こっているかわかりませんでした。
ほんの一瞬ですが立ち尽くしたところで
茂みの中に小さな巣とそこに群がる無数の蜂の姿が
チラリと見えて事態を把握しました。
ここからの行動は上記の通り、
自分でも驚くほどの反射速度でした(笑)
おとなしく巣作りしていたところに
いきなり人間の手が入り込んできて
アシナガバチの方もさぞ驚いたことでしょう。
こんな痛み&痒みはもうコリゴリです。
これからは長い棒でいちど茂みを突いてみて
蜂がいないか確認してから
草刈り・剪定するようにしようかな。
皆様も庭仕事や屋外レジャーの際など
どこに蜂が潜んでいるかわかりませんので
十分にご注意くださいね。
もし刺されてしまったら冷静に対処しましょうね。
蜂に刺されたときにまずやること
1)現場から速やかに離れる
2)患部を流水でしっかり洗い流す
3)針が残っていないかよく確認する
4)患部を冷やしながら安静にして
体調の変化がないかしばらく様子を見る
ちなみにアシナガバチの巣は
ハチジェットをかけて取り払いました(夫が)。
この殺虫剤、使い勝手がよく何年も愛用してます。
ピストル式なので持ちやすく
噴射の勢いも強くて遠くからでも効きます。





