週末に遊びにきてくれた長女と彼氏くん。
天性の人たらしである彼氏くんがお土産に
コーヒー豆＆チョコレート菓子をくれました。
田舎暮らしの私と夫に
いつもこうして都会のおしゃれな風を
運んできてくれるのです。
池袋の専門店で買ってきてくれたという豆は
ルワンダ産の中煎りと
母の日限定ブレンドの２種類。
私と夫の好みに合わせるさりげない配慮がまたニクイ。
味わうのが楽しみだな〜
早く飲んでみたいなぁ〜
コーヒーにはちょっとうるさい夫が
いつも上手に淹れてくれるので
それを待っていたのですが、
あいにく夫は転職直後で忙しく
なかなか淹れるチャンスが訪れません。
コーヒー豆は鮮度が命ですし
母の日限定ブレンドとなれば
もう自分で淹れるしかないのでは！？
というわけで
夫が暇になるのを待ちきれない私は
自分で豆を挽き（ゆっくり心を込めて）
夫の淹れる様子を思い出しながら
おっかなびっくりではあるけれど
がんばって淹れてみましたよ。
コーヒーに詳しい人が見たら
ツッコミどころがあるかもしれませんが
そこには目を瞑っていただいて・・
豆の袋を開けた瞬間から立ち上る
モカ系の柔らかな香りに鼻腔をくすぐられました。
私の好きな香りだ！と嬉しくなります。
淹れてカップから漂うのは
ケーキ屋さんの焼き菓子のような甘い香り。
こんな香りのコーヒーは初めてです。
時間をかけてじっくり香りを堪能しました。
そしていざ口に含んでみると
フルーティな酸味とシロップのような甘味が
口と鼻に充満します。
実は私、コーヒーの香りは好きなのですが
酸味と後口に残るえぐみがちょっと苦手。
でもこのコーヒーは
酸味がやさしくチャーミングでえぐみがなく
わずかにトロリとした食感と香ばしさが
余韻として残ります。
あぁ、美味しい、美味しいなぁ・・
そうやって無心で飲んでいたらあっという間に
カップ１杯を飲み干してしまいました。
た、足りない・・！笑
改めて豆を挽きもう１杯追加で淹れました。
コーヒー豆と一緒にもらったチョコレート菓子は
コーヒーの香りのする甘さ控えめのチョコで
アーモンドが包まれていました。
味も歯応えも絶妙の加減で（甘過ぎず硬すぎず）
その上品な余韻だけでもうっとりできるくらい
美味しいお菓子でした。
まるで彼氏くんの人柄のようだな。
そんなふうに思いながら
コーヒーとお菓子をゆっくり味わったひとりの午後。
心がほんわか満たされました。
本当はもう１杯いきたかったけれど
普段コーヒーは飲んでも極小カップに1杯程度の私が
いきなりカフェインを大量投入して
体がビックリするといけないので
大カップ2杯までで自制しました。
続きはまた明日のお楽しみ。
とっても美味しいから夫にも味わわせてあげたいけど
自分だけで飲み切ってしまう勢いです（笑