Berton Vinyards Metal Durif 2021 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

 

バートン・ヴィンヤーズ

 メタル デュリフ 2021

 

生産地:オーストラリア

生産者:バートン・ヴィンヤーズ

品種:デュリフ

色:深紅(ディスクはマゼンダ色)

香り:イタリアやスペインの濃い赤ワインに通じる香り、

   クローブやシナモン系のスパイス香

ボリューム:軽い○○●○○重い

タンニン:控えめ○○○●○強い

甘味:ドライ○○●○○甘い

酸味:まろやか○○●○○シャープ

果実味:スパイシー●○○○○フルーティ

飲んだ日:2022.9.16.Fri ~ 17.Sat

購入日:2022.8.25.

購入場所・値段:フェリシティー 1003円

 

開栓後すぐにウイスキーボンボンのアロマ
(チョコではなく砂糖菓子の方のボンボン)
が立ち上るがすぐに消えた。
口に含むとチョコレートやスナップえんどうの
ブーケが一瞬。
味わいは甘いが辛味もあり
酸味・苦味は程よく、
コクがあるのに後口はスッキリ。
余韻は豊かで、スパイス感、シルキーな食感、
辛味刺激と収斂間、ヨーグルト様のコク、
最後にミネラル感(塩味)。
冷やした方が酸味と果実身が立つ。
 
コクがあるので乳製品との相性が良く、
グラタンやカルボナーラとよく合う。
カマンベールチーズと合わせると
ワインのフルーティさが引き出される。
栗の渋皮煮とはドンピシャの相性。
牛ステーキと合わせてみたかったな。
 
千円という安さの割りに飲み応え充分な1本。
 
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凝ったキャップシールだけど
五角形はどの角度から見るのが正解か不明(笑
 
デュリフという品種は
1880年頃南仏でドクター・デュリフにより
シラーとプルールの交配によって誕生。
別名プティ・シラー
タンニンと酸味が高く、
ブルーベリー、ブラックベリーなどの
果実味が豊かなところに
チョコレートや胡椒などの
スパイスも効いているのが特徴。
濃厚なソースを使った肉料理や
スパイシーなカレーなどに合う
大胆さがある。