スーパー猫の日の次の日
スーパーなことがあったのですよ。
とあるアマチュアピアニストの
コンサートに行ったところでの出来事です。
朝の自宅周辺の様子。真冬。
ここからはるばる車と電車を乗り継いで東京まで。
東京はとてもいい天気で別世界でした。
コンサートはとても素敵でした。
ピアノ独奏数曲+協奏曲1曲(+オケのみで1曲)
というボリュームある内容。
ピアニストさんは音大生ではないのですが
小さな頃からピアノを習い音楽に親しむ日々で
大学を卒業する記念にコンサートを開きたいと企画し
縁のあったアマオケ(我が長女も所属)が協力して実現。
アマチュアでも、学生でも、
熱い想いがあればできるもんです。
卒業記念に旅行もいいけれど、
楽器ができる人でなければできないこと、
大勢の人の前で演奏する度胸がなければ、
運営や演奏を一緒にやってくれる仲間がいなければ、
できないこと。
そのピアニストさんだからこそ実現できた
素晴らしい卒業記念コンサートでした。
素敵な時間を過ごし
余韻に浸りながらたまの都会を堪能して
ゆっくり帰ってきた、かったのですが・・
最近やたら甘えん坊になった猫息子は
長時間のお留守番ができません。
コンサートが終わったら駅まで猛ダッシュ・・
とは言っても距離があるのでバス使用ですが、
とにかく急いでもギリギリ電車に間に合わず
次(1時間後)の電車になっちゃうかな、
家に猫息子ひとりで荒ぶってイタズラしてるかな、と
夫と話しながら終演後にホールを出たところ
ちょうど空車のタクシーが1台走って来ました。
このチャンスを逃すまいと全身で意思表示する夫(笑)
鬼気迫るバンザイオジサンに圧倒されたか
すぐ停まってくれたタクシー。
駅まで!20分後の電車に乗りたい!!とお願いして
無事間に合うことができました〜。
あのときドンピシャのタイミングで
タクシーが来ていなかったら
我が家の和室の障子がビリビリに
なっていたかもしれません(前科数犯あり)。
スーパーラッキーな出来事でした。
乗り換え駅で見た可愛い電車。
というか、まさしくこれに乗りました。
夫は「わ〜これ初めて乗るよ」と大喜びして
先頭車両の正面窓にへばりついてました。
その後ろ姿はまるで電車が大好きな小さな男の子。
乗り鉄の血が騒いじゃったんでしょうねぇ。
これは夫にとってのボーナスラッキーでした。
帰りの電車からは広い夕焼け空が見えました。