眠っていた古代の血がさわぐ? |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

歴史に興味はないし

実は埴輪って好きじゃないのですが

(空洞の目とか関節を無視したグニャグニャの腕とか

 上半身とか南進のバランスの悪さとかが苦手)

夫に誘われるままついていきました

かみつけの里博物館八幡塚古墳(復元)

 

博物館の展示は数が少ない分

最後まで集中力が切れることなく、

ジオラマや分かりやすい説明文と絵図で

興味深く観ることができました。

 

博物館のすぐ脇には復元された古墳があります。

墳の高さが思った以上に高いので驚きました。

階段があって上ることもできました。

 

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堀を含めるとスケールが大きすぎて

パノラマ撮影じゃないと入りきらない古墳

 

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後円の上からの眺め

 

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前方と後円には高低差がある(+中央がやや窪む)

というのも実際に上って体感し初めて納得しました

ズラリと円筒埴輪の並んだ図はなかなかに壮観

 

前方では祭祀が行われていたということですが

意外と狭いなと感じました。

墳全体の大きさと相対して見るから

余計にそう感じたのかもしれません。

 

傘がほぼ意味をなさないほどの土砂降りの日に

全身びしょ濡れでの見学。

これはこれでいい経験でした(笑

 

歴史には興味がない(重要なので2回目・笑)ですが

当時の人々の暮らしを想像するのは楽しいです。

もし私が古墳時代に生きていたら

手作りのほうきで屋内を掃き出したり

湧き水を汲みに行ったり子守をしたり

自然の中でのんびり暮らしつつ

埴輪や土器を作っていたかも・・

石を磨いて勾玉を作る人もいいな・・なんてね。

 

話が少しずれますが、

私、前世は縄文人だったと思うんです。

山菜や木の実を採集するのが好きだし

目や耳も利く方だし手先を使うことが好きなので、

土器作りや採集生活をエンジョイしていた

自分の姿が容易に想像できるんです。

現代の便利な生活はありがたく捨てがたいですが、

太古の生活を思い描くとワクワクしちゃいます。

植物を育てるのは下手(農耕は無理)なので

弥生人ではなくやっぱり縄文人です。