Castra Rubra Via Diagonalis Selected Red 2009 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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カストラ・ルブラ ヴィア・ディアゴナリス

 セレクテッド・レッド 2009

 

生産地:ブルガリア

生産者:テリッシュ

品種:メルロー、CS、マヴルッド、ルビン

色・粘性:煉瓦色、粘性は中庸

香り:スミレ、クリーム

ボリューム:軽い○○○●○重い

タンニン:控えめ○○○●○強い

甘味:ドライ○○●○○甘い

酸味:まろやか○●○○○シャープ

果実味:スパイシー○○●○○フルーティ

飲んだ日:2019.12.27.Fri ~ 28.Sat

購入日:2019.12.10.

購入場所・値段:カルディ 1287円

 

甘味とアルコール感が強くボリューミー。

ビロードタッチのタンニンと黒葡萄の果実味から、

ミルキーなコクを経てかすかなグルタミン酸系の旨味へ、

最後は胡椒のピリッと感やその他ハーブの爽やかさ。

根底には常に糖の甘味。

ややベタつき感のある甘味がありながら

爽やかな印象を残す、好ましい不思議さを持つ1本。

 

同じワイナリーの別ワインの記事↓

グランキュヴェ 2010 ◎

 

記録を見ると、今回のワインもグランキュヴェも

果実味とスパイシーさの両方を含み、

甘めでボリューミーながら爽やかな余韻で、

同じ系統な飲み心地なのがわかる。

このワイナリーの特徴なのか、ブルガリア産の特徴なのか。