台風15号 |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

ここ北関東の山間部では

台風どころか強めの雨でも土砂崩れの恐れがあり

今回の台風が直撃したらどうなることかと

前日から戦々恐々としていたのですが、

実際には拍子抜けするほどのレベルで

ほんの少しの雨と強めの風だけで済みました。

 

通勤路の途中ところどころに

ボッキリと折れた木の枝が落ちていましたが

土砂崩れなどはなかった様子。

仕事が終わって帰る頃には台風一過の青空が見えました。

 

ただ、この通勤路というのは

数年前に新しくできた道路で

並行して旧道が打ち捨てられるように残されており、

その旧道の方は少し大雨が降るたびに

すぐ脇の山で小さな土砂崩れが発生していて

もう何回分になるのかわからない土砂が

道路のあちこちにたまっているのです。

その様子を横目に見ながら通勤するのは

正直なところ気持ちが悪いです。

何年か前まではその道を通っていたのですから

その頃にいちども土砂崩れの被害に遭わなかったのが

奇跡に思えます。

今後もし大規模な土砂災害が起きたら

旧道だけでは収まらず

新道にまで土砂が流れ込んでくるかもしれません。

だから台風や大雨があると

その区間を通るときはビクビクしてしまいます。

 

新道はダム湖の上を高架となって通っている区間も多く

そこは吹きっさらしの状態です。

台風のときは突風をまともに受けてハンドルが取られます。

より強力な風が吹いたら車ごと吹き飛ばされ

百メートル以上も下の湖に沈む可能性だってあります。

実際に昨年の台風のとき

高架上ではなく普通の道路(片側は崖)の区間でしたが

走行中の車が突風に煽られて崖下に転落する事故がありました。

台風時のドライブは命がけです。

 

さて、無事に通勤して働いてこられた私ですが、

帰宅後にネットで神奈川、東京、千葉の惨状を知って仰天。

東京に住む長女、神奈川にいる次女に慌てて連絡を取り

無事を確認してホッと胸をなでおろしました。

 

突風で家の屋根が吹き飛ぶ、塀が倒れる、

 

飛来物で窓が割れる、大量の雨漏り、停電・・

今回被害に遭われた方のツイートなどを見て

どんなに恐ろしくどんなに大変な思いをされているかと

こちらまで震えあがり、心が痛みます。

一刻も早く元の生活に戻れることを願います。

 

今後自分もどんな被害を被る可能性があるのか、

そのときどう対処したらいいのか、

改めて考えておかなければいけないと思いました。

 

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台風が最大接近する前に出勤しなければならなかったので

留守中に何かあるといけないと思い

外に出たがる猫息子をなだめすかし

家に入れたまま出かけました。

猫息子はずっとふて寝していたようです(笑

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これなら外に出たって大丈夫だったにゃ〜

あ〜退屈だった!