カンパネラ聴き比べ (Kissin, Yundi, Lang Lang) |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

エフゲニー・キーシン
ユンディ・リ
ラン・ラン

今世界で人気の 3人を聴き比べしてみました

 

Evgeny Kissin - La Campanella (Liszt)
 
やっぱり キーシンのがいちばん好きです
なぜこんなにも色彩豊かな音が出せるんでしょう?
淡々と進んで 徐々に色を加え 最後はゴージャスな締めくくり
音のキレもいいし 左右のバランスも絶妙
血の通った演奏者の息遣いがビシビシと感じられます
 
ユンディの演奏もきれいですね
淡々と流すところとグッと溜めるところの好みは違いますが
音がとても優美だと思います
 
ランランは・・・んー 私好みではありません
ところどころピンポイントで目立つ音(右手)があり
流れが分断されてしまっているように思います
左が弱い&キレが悪いのかな
特に最後のところが バランスが悪く音も濁って聞こえます
そして 彼の演奏は 他のどの曲にも言えることですが
派手ではあるのですが機械的な感じがします
演奏者の心の動きがまったく見えないので
こちらの心も動かされないという感じです
 
などとエラソーに書いてみましたが
あくまでも素人の直感ですので
クラシックにお詳しい方 いろいろ思うところおありでしょうが
素人の戯れ言と思って 見逃してねん♪
 
その他いろんな人の聴いてみましたが
詳細はまた別のところで