総務省が出した「流言飛語への適切な対応に関する要請」(http://bit.ly/eQagDq)
これは一見、地震に関連した内容で他人をパニックに陥れる
ようなものは消せ!と言っているようにみえる。
政府や東電や原発について
ネット上では様々な情報が飛び交っているけれど
政府や東電や官僚やそういった一部の人たちにとって
都合の悪い情報は隠せ!
と言っているようにみえて仕方がない。
しかし本当は違うらしい。
このことについて問い合わせが殺到したことから
総務省は「従来通りの対応」を求めているに過ぎない
とのコメントを出した。
「従来通りの対応」ということは
わいせつ物、児童ポルノ、規制薬物等に関連するもの等
違法又は公序良俗に反する情報提供に関するものだけのはずで
真実性が問題となる情報についての対応を
内容とするものではない。
つまり「流言飛語」が同ガイドライン上問題となることは
実際上考えられない。
というのは総務省コンプライアンス室長である郷原信郎氏の言。
(本文はこちら→http://bit.ly/i1bRk0)
ということはあの「要請」の文言は非常によくできた「罠」だ。
読む者が「勘違い」して「自主的に」マズそうな情報を
消すように仕向ける罠。
原発に反対する歌が何度アップしても削除される。
わいせつでも児童ポルノでも規制薬物でもないのに。
原発に関する(政府と東電の)会議資料に繋がるはずの
リンクが切られる。
何度もいろんな人がリンク貼ったけど次々に切られてる。
原発に関する会議資料が「違法又は公序良俗に反する情報提供に関するもの」だとでもいうの?
笑っちゃうね!
これが情報統制でなくてなんなのだろう。
中国や 「21世紀少年」や 石坂啓の古いマンガや
そんな世界だけかと思ってたことが 現実に起こっている。