フェーゴ テンプラニーリョ 2017
生産地:スペイン、ラ・マンチャ
生産者:GCF(レ・グラン・シェ・ド・フランス)
品種:テンプラニーリョ
色・粘性:ガーネット色、粘性は中庸
香り:食パン、未熟なベリー、樹液
ボリューム:軽い○●○○○重い
タンニン:控えめ○○○●○強い
甘味:ドライ○●○○○甘い
酸味:まろやか○○○●○シャープ
果実味:スパイシー○○●○○フルーティ
飲んだ日:2019.4.27.Sat
購入日:2019.4.20.
購入場所・値段:うきうきワインの玉手箱 540円
酸味、苦味が好みより強めで、
ボリュームがない割にはアルコール感が鼻に抜けるあたり、
いかにも安ワインの感じなのだが、
本当に超激安ワインなので仕方なし。
むしろ、ワンコインでそこそこのコクとミネラル感(塩味)、
余韻に甘味とカカオ・クローブ系のスパイス香が
感じられることに驚き。
まだワインを飲み始めた頃に好きで
何十本もリピートして飲んでいたこのシリーズ。
当時の感想記事はこちら → フェーゴ 2012
以前飲んでいたものはガルナチャ、今回はテンプラニーリョ、
品種による微妙な味わいの違いはあるかもしれないけれど、
全体的な印象は同じ路線だと思う(以前の記憶がやや曖昧)。
本格的に味わいながらワインを飲むようになって
舌も変わったであろう今改めて飲み直してみると、
少し上のランク(といっても千〜二千円代)に慣れた舌では
やはり安いワインだな〜と感じるのは否めない。
それでも安ワインの中ではタンニンの存在感がしっかりしていて
スパイス香もあり頑張って作られていると思う。
少しだけ気になったのは添加物の多さかな(3種入っていた)。