今までの記事(クリックで別窓が開きます)
名古屋1泊弾丸旅行(お土産編)
今回は上記のブログで書ききれなかったことを書きます。
まず名古屋に到着して最初に感じたのが
歩く速度がゆっくり!
東京の駅中を歩いていると
私などは小走りしないと人の流れに乗れない感じですが、
名古屋では私でも「随分ゆっくりだな」と感じる速度。
エスカレーターは左に寄って右を開けるスタイルで東京と同じ
ですが、右側で立ち止まっている人もいて(東京より高確率)
それでも特に舌打ちされることもなく
みなさんのんびり落ち着いて乗っていました。
観光していて思ったことは
街並みがスッキリしていて綺麗!
第二次世界大戦被災後の大規模な戦後復興のおかげで、
公園緑地が確保され道路は広く地下街も発達しました。
また、余計な看板やのぼり旗などが路上にあまりない
というのも印象的でした。
残念ながら私の住む地域では
自治体自体が「スピード落とせ」「山火事注意」等の垂れ幕や
ヘンな標語の看板を乱設するような土地柄で、
店の前にはそれぞれの立て看板やのぼり旗が好き勝手に置かれ、
街中がとてもゴチャゴチャしています。
街全体の景観など御構い無しの土地柄で暮らす身からすると
スッキリした街並みは憧れでさえあります。
そして食いしん坊の私としてはとても大事なこと。
食べ物が美味しく値段がリーズナブル!
観光用に作られ観光客用に値段設定された料理を出す飲食店
(=地元民は実はあまり食べない・入らないお店)
を見かけませんでした。
地元民が普通に美味しく食べている飲食店に
観光客も紛れて入れてもらっている感じです。
だから気取らずリーズナブルで美味しいのかなと思います。
うどんは名古屋市民(愛知県民)の
ソウルフード!?
私の住む地域はお蕎麦屋さんとラーメン屋さんが多いですが、
名古屋ではラーメン屋を見かけませんでした。
代わりに圧倒的に多かったのがうどん屋さん。
なかにはカレーうどん屋なんていうコアなものまでありました。
地域性が如実に出ていておもしろいな〜と思いました。
私は今回観光客として名古屋を訪れましたが、
名古屋はあまり観光客におもねることをせず
ありのままの姿で迎え入れてくれているように感じました。
それはなぜかな〜と考えると、
名古屋(愛知)は文化的にも産業・経済的にも豊かな土地で、
必死に観光化して媚びて外貨を稼ぐ必要がないからかな、と。
自分たちがいいな、美味しいな、おもしろいな、
と思ったことを素直にそのままやっているにすぎず、
それを興味深く思って観光にやってくる人たちのことは
「くるもの拒まず」自然体で受け入れているだけ、
という印象を持ちました。
今回の名古屋旅は滞在時間26時間という弾丸旅行でしたが、
美味しいものもたくさん食べられたし
街の様子もわかったし大満足の旅でした。
名古屋は綺麗で美味しい!
とてもいい街でした。
またゆっくり時間をかけて行きたいな〜。
▼名古屋駅正面にあるモニュメント「飛翔」
「飛翔」といえば名古屋のお隣・瀬戸市出身の
棋士藤井聡太七段が揮毫に使っていらっしゃる言葉ですね。
モニュメントはリニア中央新幹線の開通に向けて
移転されるようです(時期・移転先未定)。