Beni di Batasiolo Roero Arneisi 2015 ◎◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
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   思いつくままに。

 

ベニ・ディ・バタジオーロ

 ロエロ アルネイス 2015

 

生産地:イタリア、ピエモンテ

生産者:ベニ・ディ・バタジオーロ

品種:アルネイス

色・粘性:柔らかな黄金色、粘性は中庸

香り:パイン、黄桃、南国果実

ボリューム:軽い○○○●○重い

タンニン:控えめ●○○○○強い

甘味:ドライ○○○●○甘い

酸味:まろやか○○○●○シャープ

果実味:スパイシー○○○●○フルーティ

飲んだ日:2018.12.29.Fri

購入日:2018.11.4.

購入場所・値段:やまや 1598円

 

鼻で嗅いだときの香りはそれほど強くはないのだが、

口に含むとパインを主としたトロピカルフルーツの風味が

豊かに広がる。

味わいは甘酸っぱくボリューミーで、

わずかな苦味がよいアクセントになっている。

ラムネ風味の爽やかな余韻。

万能マリアージュ。

 

このワインに使われているアルネイスという葡萄は

ピエモンテ州(長靴の膝下辺り)ロエロ原産の白葡萄で、

ロエロ地方のDOCGに指定されている。

以前は黒葡萄ネッピオーロのタンニンを和らげるために

混醸用として用いられていた。

洋梨、アプリコット、桃、アーモンドなどの香りがある。

 

ちなみに、ピエモンテの特産は

ワインとトリュフ(特に貴重な白トリュフが有名)で、

ワインではバローロバルバレスコアスティなどの

DOCG銘柄がある。

バローロバルバレスコはネッピオーロ種100%の赤ワインで、

アルコール度数が高く濃厚で「ワインの王様」と言われる。

アスティはモスカート・ビアンコ種で造られる白ワインで、

モスカート特有の香りと上品で繊細な甘さが特徴。