という記事を目にしました。
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実は私もやっちゃったことがあります。
券売機の存在に気づかなかったのです。
食券の店で口頭注文するお客さんのほとんどは、
面倒だからなわけじゃなく、
券売機の使い方がわからないわけでもなく、
食券方式の店であることを知らないだけだと思います。
壁と一体化したもの言わぬ券売機は目立ちません。
飲食店業界はもともと口頭注文が一般的です。
入り口を入ってパッと店員さんの顔が見えたら、
ましてや「いらっしゃいませ」などと声をかけられたら、
店員さんと言葉を交わすものだと思い込むのは仕方ない。
食券を導入するなら、入り口を入って一番目立つところに
食券の店であることと券売機の場所を
明確に表示すべきだと思います。
それをしないで口頭注文したお客を迷惑がるなんて、
自らの配慮の足りなさを棚に上げた失礼なお店(店員)だし、
ましてや別の客がバカにするなど意地悪も甚だしい。
誰もがその店の常連ではないし、
誰でもその店の注文の仕方まで調べ上げて来店してくれる
気合の入った客ばかりじゃないんです。
ちなみに私が間違えて口頭注文してしまったとき、
「はい、注文承りました。
ではあちらの券売機で食券買ってくださいね。」
と笑顔で対応してくれた店員のおばちゃんは
接客のプロだと思います。