ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ
生産地:モルドバ
生産者:ラダチーニ・ワインズ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
色・粘性:淡いベージュ、粘性は強め
香り:パッションフルーツ、洋梨
ボリューム:軽い○○●○○重い
タンニン:控えめ●○○○○強い
甘味:ドライ○○●○○甘い
酸味:まろやか○○○●○シャープ
果実味:スパイシー○○○○●フルーティ
飲んだ日:2018.9.9.Sun
購入日:2018.9.9.
購入場所・値段:KALDI 1166円
見た目は淡い色で淡泊な印象だが、香りと味わいは濃厚。
ねっとりした南国果実の風味。
パイン、ライチ、桃に加え青々した印象も。
余韻はグレープフルーツの風味とミネラル感(塩味)主体で
さっぱりとした後口。
モルドバってどこー!?(本当に社会科苦手・泣)
元ソ連の一部でルーマニアやウクライナと接するそうな。
うん、なんとなくイメージできたわ。
小麦、葡萄、トウモロコシなどの栽培が盛んな農業国で、
モルドバワインは紀元前のローマ帝国との貿易時代から
外貨を稼ぐ主要産業の一つであるばかりでなく、
(2014年統計ではモルドバは世界第20位のワイン生産量)
各家庭ではそれぞれ独自のレシピで自家製ワインを作る。
というわけで、モルドバはワイン造りの長い歴史があって
世界的にも有数のワイン生産国だったのねぇ。
そして今回飲んだワインは、
カベルネ・ソーヴィニヨンという黒ぶどうを使いながら
出来上がりは白という珍しいワイン。
濃厚な風味はそのせいかなと納得。
タンニンが果汁に染み出さない初期段階で
皮を取り除いてしまう(=マセラシオンの時間が短い)なんて
捨てられてしまうポリフェノールがもったいない〜 (>o<)
とつい貧乏性な私は考えてしまうけれども。