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○ 元ブログの要約 ○
とにかく落ち着きがない子どもとその母親の攻防(笑
ブログを拝見しているだけでウンザリしますね〜(笑
お母さんのご苦労はいかばかりか。
私自身も夫も私の子どもたちも皆
おとなしい子ども時代だったので、
どうしてこれだけ落ち着かなくなってしまうのか?
こんな子どもにどう対応したらいいのか?
まったく想像もできません。
必死になだめようとしているお母さんに対しては
大変だな〜と気の毒に思うことしかできません。
ただ、私が親として小さな子どもを連れて歩くときに
気をつけていたことがあります。
どんなにおとなしい子どもだって
何かの拍子に興奮してしまうこともあるかもしれませんから。
私の気をつけたことは未然に防ぐということです。
子どもはいちどタガが外れてしまったら
周囲の言葉など頭に入らないものです。
だから、グズッたり騒いだりしだす前に気分を変えるのです。
そのために、しっかり子どもを見守っていました。
そして、手がつけられなくなる前に、
子ども自身が冷静にものを考えられる段階のうちに
対処することを心がけていました。
言葉の通じない赤ちゃんの頃はなおさら
絶対に目を離さないようにして、
様子がいつもと少しでも違うなと思ったら
抱っこ、ミルク、オムツ確認、言葉が通じなくても話しかける、
などあらゆる手を使って赤ちゃんの機嫌をとりました。
少し大きくなってきた頃には、
レストランで料理が出されるまでの間などは
手遊び、しりとりなどの言葉遊び、
おもちゃや絵本(好きなものを外出時も持ち歩く)、
などで飽きさせないようにしていました。
その場で振る舞い方を教えることもありました。
例えば「ここに並んで待てば順番が来るよ」
「あと5分くらいここで座っていれば中に入れるよ」など、
今やるべきこととその結果の目安を持たせるようにしました。
そして子どもたちの話もよく聞くようにしました。
トイレに行きたくないか、暑かったり寒かったりしないか、
足が痛いなど体の不調はないか、
今イヤなことはないか、この後どうしたいか・・・
子どもの意見を聞いてどうするか決めました。
子どもの話をしっかり聞いてやることで、
話せばちゃんと対応してもらえるのだから
騒いだり暴れたりする(+その結果叱られる)こともないし、
そうすれば自分も周囲のみんなも気持ちよく過ごせる、
と子ども心に理解できていたのかなと思います。
また、公的な場では大人も静かに待つ
という態度を貫きました。
話をするのも互いに聞き取れればいいので小さな声で。
待ちくたびれそうなときは
持参した本を読むなどして静かに過ごす。
そんな親の姿を見て育った我が子たちは
「そういうものだ」と刷り込まれてたのではないかと思います。
落ち着きのない子どもの親御さんは
対応が後手に回っている方が多いように思います。
暴れてから、すっかり騒ぐクセがついてしまってから、
慌てて対処しようとしても難しいと思います。
「子どもなんてうるさいのが当たり前」
「だからこれくらいで目くじら立てるな」「心が狭い」
などと言う人もいますが、
おとなしい子どもだっていますし、
うるさいものはうるさいですよ。
まぁ、子どもに対して目くじらは立てませんけど、
対処の仕方が違っていたら・・先手を打っていたら・・
と思わされる親御さんに対しては
もうちょっと想像力を働かせて工夫しなさいよと
つい厳しい目を向けてしまいますね。
それでも対処しようとしているだけマシですが。
子どもを放ったらかしてスマホやおしゃべりに夢中な親なんて
周囲に迷惑をかけるばかりか
子どもにとってもよくない(正しく躾けてもらえない子どもは不幸)、
言語道断、非難されて当然、です。