【こっそりリブログde独り言シリーズ】マイノリティ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

今回は特定のブログについてではなく

いろいろなアメブロを見ていて思ったことについてです。

 

宇宙人しっぽ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人あたま

 

不倫、モラハラ、嫁姑の関係、精神疾患、婚活、妊活、

発達障害、不登校、アレルギー・・・

たくさんの「困った」ブログが見られますが、

その一方で、幸せな人生を送る人たちがいることも事実。

ただ、ブログ上では「困った」人が目立つ気がします。

 

それはなぜか?

 

それは、幸せな人は不満がないのでブログに書かないから、

だと思います。

いわゆるサイレント・マジョリティです。

私自身は日々の生活の中で不平不満がないわけではないけれど

それをブログという形で不特定多数の人に晒すと

私のブログを見た誰かが不快な思いをする可能性もあり、

申し訳ないし、面倒なことになる可能性もあるので、

あまり「困った」ブログは書きません。

こういう考えのサイレント・マジョリティもいますし、

実はそういう人がいちばん多いのではないかと思います。

 

かといって、不満をブログに綴る人が

ラウド・マイノリティというわけではありません。

辛い思いを文章に表すことで心の中を整理をしたり、

誰かに共感してもらうことで安心したり、

ブログに書くことはその人にとって必要なことだと思います。

 

マイノリティが黙って我慢する時代ではなくなってきました。思ったことを自由に発信できる良い時代だと思います。

そればかりか、不平、不満、不安をブログに記すことで

その声が大きく取り上げられ社会が動くことだってあります。

(いわゆるポリティカル・コネクトレス←クリックで別窓)

 

ただここで注意しなければいけないのは、

「困った」ブログが多いからといって

現実の社会でも「困った」人の割合が多いとは限らない

ということです。

 

メディアは様々な思惑によって、

こうした「困った」ブログ・人を取り上げて

さも社会全体が「困って」いるような錯覚を起こさせる記事

を発信することがあります。

その「操作」にまんまと乗せられてはいけません

 

また、マイノリティに心を寄せる優しさは大切ですが

一部のラウド・マイノリティの言葉を聞いて

それが全てだと思い込んではいけないと思います

数的な問題もそうですが、その人個人についても、

片方の言い分だけを聞くだけでは

公平・公正な判断はできないからです。

 

たくさんのブログ、メディア、現実の人たちを見て、

全体を俯瞰し冷静に判断した上で、

それに対して自分はどう行動していくべきか

考えていきたいと思います。