我は強くなりにけり夜中に野良猫と大げんかした猫息子。 不穏な鳴き声を聞きつけて慌てて外を見ると ピューマのごとく走り去る我が息子と野良猫の影。 猫息子は、どこかに首輪をなくしてきたけれど 怪我もなく元気に帰ってきた。 追われるだけ追われて怪我をして帰ってきた 1年前が嘘のよう。 人間母さんの心配をよそに 猫息子は猫として日々成長を遂げているらしい。 野良猫退治の後はたっぷり昼寝して体力回復。 この姿のどこにあんなパワーを秘めているんだろう。 夜の俊足俊敏さはまるで幻のよう。