Pata Negra Reserva Tempranillo 2008 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

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   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。


パタ・ネグラ レゼルヴァ テンプラニーリョ 2008
 

生産地:スペイン、カスティリャ・ラ・マンチャ、

   ヴァルデペーニャス
生産者:ガルシア・カリオン・ワインズ

品種:テンプラニーリョ 100%
色・粘性:緋色がかったガーネット色、粘性は中〜強
香り:ベリー、ほこり、きのこ
ボリューム:軽い◯◯◯●◯重い
タンニン:控えめ◯◯◯●◯強い
甘味:ドライ◯◯◯●◯甘い
酸味:まろやか◯◯●◯◯シャープ
果実味:スパイシー◯◯●◯◯フルーティ
飲んだ日:2017.3.18.Sat
購入日:2017.3.12.
購入場所・値段:やまや 1058円

甘めながら酸味・苦味もそこそこあり。

葡萄の果実味とカカオ様のスパイシーさが同居。

ビロードタッチのタンニンはしっかりめ。

後半は酸味・苦味が勝ってきてエグイ印象が否めないが、

最後まで残るのは甘味とカカオ風味を伴った

タンニンの舌触り(私好み)。

 

照り焼き風の甘いソース、茹でキャベツ、レーズンなど

甘味のある食べ物との相性がとても良い。

 

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テンプラニーリョという品種は、

ライトだと酸味×苦味が嫌味で安っぽく感じられるから

重めに作られてこそ美味しい、というのが最近得た持論。

ただ疲れたときに重いのは疲れるんだよね。

というわけで、テンプラニーリョは

ヘヴィに造られたものを元気なときに飲むべし。