Ch. Beaumont 2011 ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

 

シャトー・ボーモン 2011
 

生産地:フランス、ボルドー、オー・メドック
生産者:シャトー・ボーモン

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、プティ・ヴェルド
色・粘性:わずかに霞みがかった深い深いルビー色、粘性は強
香り:クローブ、なめし皮、アーモンド、腐葉土
ボリューム:軽い◯◯●◯◯重い
タンニン:控えめ◯◯◯●◯強い
甘味:ドライ◯◯●◯◯甘い
酸味:まろやか◯◯●◯◯シャープ
果実味:スパイシー◯◯●◯◯フルーティ
飲んだ日:2017.1.28.Sat
購入日:2016.12.9.
購入場所・値段:上司Hさんより 1890円

甘 → 苦 → 酸 → 渋 の順で訪れる。(強さは 酸 > 苦 > 渋 > 甘)

酸味はしっかりめだが丸みがあり嫌味でない。

タンニンはとてもまろやかで、そのためか

全体のボリュームが低めに感じる。

余韻で強いのは苦味だが、

クローブとわずかなパイン風味を含んだコクもある。

 

マリアージュはちょっと難しい。

アーモンド ×。

ヨーグルト △。

カマンベールチーズ、水餃子、ダークチョコ、ジャム ○。

繊細な味の料理と合わせると

ワインの苦味や酸味が強調されるように感じたので

コッテリか甘味がしっかりなものと合わせるといいと思う。

 

 

ちょうど今が飲み頃じゃないかな、

と上司に勧められたワイン。

年数のたった高級ワインはなかなか買えない懐事情なんだけど

(普段2015年ものあたりのお手頃ワインがほとんどの私)

格安で譲っていただけたので飲めた2011年もの。

先日のワイン会でも2012年ものが中心で

そこでも感じたことだけど、

長く上手に寝かせられたワインて

酸味と渋みがとてもまろやかになるんだね。

渋み好きの私にすると物足りなく感じもするけど

慣れてくると逆に

若いワインが棘々しく感じるようになるのかしら?

(まぁ、私みたいなビンボー人が

 高級ワインに慣れることはありえないけれども)