ワインにハマるきっかけになってくれたのは
甘くて飲みやすいドイツワインだった。
ワインと言えば私はドイツ!というくらい
ドイツワインしか飲まない日々だった。
そのうち他の国のワインにも挑戦し、
赤にも挑戦し、
いろいろ飲むようになった今、原点回帰〜。
渋赤の美味さを知った今の私に
ドイツワインはどんなふうに感じられるのか?
カール・ハインツ
ツェラー・シュワルツ・カッツ QbA 2014
生産地:ドイツ、モーゼル
生産者:セント・アーバン
品種:?
色・粘性:薄い山吹色、粘性は中庸
香り:生クリーム、樽臭、柑橘類
ボリューム:軽い◯◯●◯◯重い
タンニン:控えめ●◯◯◯◯強い
甘味:ドライ◯◯◯◯●甘い
酸味:まろやか◯◯◯●◯シャープ
果実味:スパイシー◯◯◯◯●フルーティ
飲んだ日:2016.7.17.Sun
購入日:2016.7.10.
購入場所・値段:やまや 645円
レーズンを思わせる凝縮された甘さ。
ミネラル感(塩味)を含むフルーティな酸味は
しっかりしながらもあくまで丸くて優しい。
ごくごくわずかな苦味と樽臭を伴った風味は
懐かしいドイツのリースリングのニュアンス。
マリアージュはだいたい何とでも合う。
(煎餅とは△だけど)
カマンベールチーズとは最高に合う◎◎◎!
久しぶりのドイツワインはとても甘かった。
QbA クラスでこんなに甘く感じるんだから
アウスレーゼやベーレンアウスレーゼだったら
もう飲めないかもしれない(笑
でも最初の一口こそ「うわっ甘っ!」と思ったけど
飲み進めるうちに最初の衝撃ほど
甘くはない気がしてくる。慣れかな。
かなり安いのにボリュームたっぷりで
コスパ最高の1本だった。
長旅の末久しぶりに故郷に帰って
優しく迎えられてホッと一息。そんな感じがした。