プント・イ・コマ 2009
生産地:スペイン アラゴン州 カラタユドDO
生産者:ボデガス・イ・ヴァネドス・デル・ハロン
(生産者・畑についての日本語説明 → ■ )
(公式サイト → ◆ )
品種:ガルナチャ 100%(樹齢40年以上)
色・粘性:黒っぽいガーネット色、粘性は強
香り:アルコール臭、チョコレート、ブルーベリー
口に含むとナツメグ
ボリューム:軽い◯◯●◯◯重い
タンニン:控えめ◯◯◯●◯強い
甘味:ドライ◯●◯◯◯甘い
酸味:まろやか◯◯◯●◯シャープ
果実味:スパイシー◯●◯◯◯フルーティ
甘味は控えめだが、これ以上強いとべたつきそう。
甘味以外の要素はすべて強めで、コクのある飲み口。
余韻で強いのは酸味とシルキーなタンニンの舌触り。
全体的にはスパイシーで力強い印象。
ヨーグルトと合わせると渋みがなくなって味気ない。
チョコレートと合わせると酸味と苦味が増してイマイチ。
その他のものとは概ね合う。
ハンバーグやジャーキーなどの肉料理、チーズとは◎。
前回のカタルーニャのロゼと風味が似ているな~
(→ Vall Major 2012 )
と思ったら、製造者は州は違えどかなり近い場所だった。
ということは、似た風味はテロワールのなせる技か?
今回はコルク抜くの失敗!
年月が経ってコルクがかなり柔らかくなっていて
それに反して瓶にシッカリ詰まっていたので
手こずっていたら・・途中から折れた。
これからは古いワインを開けるときは
バンザイするコルク抜きに戻そうかな。