年末といえば第九でしょ~!
というのは日本だけですがいいんです、
日本式ベタで過ごしましょ

部活で長女たちが演奏したもの、
知人が所属するアマチュア楽団の演奏、
地元の交響楽団の演奏、などなど
これまでに第九は何度も聞いてますが
今日の演奏は今までで最もハイグレード。

いろんな要素が絡まり合っているので
そのときそのときが真剣勝負(聴く方も)。
今日はひとつひとつの音が
クリアで美しかったです。
特にコントラバスの深みとキレが
素晴らしいと感じました。

指揮者のエリアフ・インバルは
一瞬の静寂の間とか
強弱だけでなくテンポの抑揚なども
上手に使う人だなと思いました。
これ見よがしにならないくらいの
そのさじ加減も絶妙。
さすがに観客もマトモでした。
(演奏中に飴の包みガサガサとか
一緒に歌いだすばあさんとかいない)
また聴きたいな。
いつかウィーンフィルの
ニューイヤーコンサートを生で聴くのが夢。
ま~これは夢で終わるでしょうから、
いつか、夫と2人だけの生活になって
お金も時間も自分たちだけのために
自由に使えるようになったら、
国内でいいのでクラシックコンサート聴きながら
新年を迎えるなんてことしたいな~。
