今回は iTunes で購入して視聴。
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詩的で難解というフランス映画の常識(私の中では)
を打ち破るフランス産コメディ映画。
楽しくて後味も軽い。
指揮や演奏の演技がところどころぎこちないのは
致し方ないか。まぁ頑張ってはいる。
少なくとも「少女に何が起こったか」の
キョンキョンに比べたらはるかに・・
って、あの演技と比べたら失礼だわね(笑
ソリスト役の女優さん(メラニー・ロラン)は
仏国立オーケストラのヴァイオリニストに
2ヶ月の特訓を受けたそうでさすがに見られる演技。
ずっとドタバタなんだけど
最後に「あ~そういうことだったのか」というオチ。
オチの後にも明るくノリノリの後日談がついていて
ちょっと悲しい核心も含めてハッピーエンドな話。
何かを大事にし続けて生きる大人って素敵だな~
仲間っていいよな~としみじみするのは副産物。
大いに笑ってちょっぴりほろりとする。
映画って娯楽だよねと再確認できる作品。
こういう映画が好きだよ。