GOOD BYE LENIN !

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一見コメディのようだけど
奥深い作品でした。

東西ドイツの国民にとって何が幸せだったのか？
「ママ」にとっての幸せとは何だったのか？
「僕」の描いたシナリオが本当の理想郷なのか？
そして、今の時代を生きる我々にとっては
いったい何が幸せなのか？

資本主義の爛熟した今、この映画を観ると
いろいろ考えさせられてしまいますね。
決して「あの頃に戻りたい」
（戻れればいいのにと思っている）
わけではないのだけれど。