ブエルタ 2014 第11ステージ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

151km と短めの山岳ステージ(1級山岳山頂ゴール)。
最大勾配 14% を含む最後の上りで
総合勢がどんな動きを見せるのか。

なんて悠長なことを考えている間もなく、
スタート 15km 地点で大落車発生。
キンタナが肩甲骨骨折でリタイア。

最初のスプリントポイント(59km 地点)では
バル師匠とコンタがそれぞれ1・2位通過で
ボーナスタイムを稼ぐ。

そしてようやく逃げができ集団は落ち着き
主にカチューシャがコントロール。
最後の上りが始まって間もなく逃げが吸収され、
いよいよ総合勢の争い。

フルーム、ヘーシンク、Dマーティン、アルー、コンタらが
互いに代わる代わるアタックしてはまたまとまるを
繰り返した後、ラスト 1km でアルーがアタック。
これをコンタが追わなかったため
他の総合勢も見逃す形となり、アルーが逃げ切り優勝。


最後の上りに3人のアシストを残していたプリトは
ラスト 1km まで代わる代わるのアシストに守られ、
ボーナスタイムを狙ってのゴールスプリントでは
バル師匠の次に(コンタをおさえて)ゴールして
3位のボーナスタイム4秒を得ました。

総合順位(第11ステージ終了時点)
1位 コンタ
2位 バルベルデ(+20)
3位 ウラン(+1:08)
4位 フルーム(+1:20)
5位 プリト(+1:35)
6位 Sサンチェス(+1:52)

密かに Sサンチェスが6位につけてます。いいですね~♪
(でもプリトのことは抜かないでね♡)

プリトより上位の選手たちは皆 TT が得意。
最後の第21ステージに TT が残っていることを考えると
(10km と短いですが)
この後の山岳ステージでどれだけタイムを稼げるかが
プリトの表彰台への鍵になります。
まだ山岳ステージはたくさん(しかも山頂ゴール多し)
あるので(第14、15、16、18、20 ステージ)、
まだまだまだ目が離せません。

自身は絶好調だけど早々にアシストがいなくなるコンタ、
リーダーと同時に有能アシストでもあったキンタナを
失ったバルベルデ、
なんとなく調子が下り坂に見えるフルーム、
Ω に移籍して TT 能力が爆発的に向上したけれど
調子の波が大きいウラン、
彼らを相手にプリトがどんな戦いをしてくれるか、
カチューシャは第1ステージの TTT こそ不振でしたが
アシスト勢がいつになくいい調子で
プリトもだいぶ脚を溜められているはずなので
諦めず応援を続けます!

↓ ハイライト動画