しかもまったくもって不本意で不安を残したまま。

4/20(日)のアムステルゴールドレースでの不運は
どこまで尾を引くんでしょうか。
90km 地点でもらい落車した(他選手にぶつかられた)
プリトは脇腹の痛みを訴えてリタイア。
(スペイン語の記事。写真が痛々しい。 ← クリックで別窓)
すぐさま病院で検査を受け骨折はないとわかったものの
痛みはなかなか治まらないようです。
プリトはバイクコントロールが上手いらしく
単独の落車というのをあまり聞いたことがありませんね。
だいたいがもらい落車です。
今回は右背中のジャージが大きく破けていたので
後ろから突っ込まれて左前に転倒したのでしょうね。
まったく誰よ~プリトに突っ込んだ不届きものは(怒

4/23(水)のフレシュ・ワロンヌではラスト3km地点
勝負がかかる直前でクネゴの落車に巻き込まれストップ、
すぐにバイクにまたがって再スタートしたものの
4分6秒遅れの70位でゴールという結果。クネゴめ。。
そしてアルデンヌクラシック最終戦でもあり
プリトがシーズン序盤の最大の目標としてきた
4/27(日)のリエージュ ~ バストーニュ ~ リエージュでは
呼吸をすると脇腹の痛みが再発するということでリタイア。
春のアルデンヌクラシックでは
一昨年プリトが、昨年はモレノがユイの壁を制して優勝し、
そのとき滞在したホテルの部屋が2年連続で同じだったため
この11号室はラッキールームとされ
今年も(きっとチームが気を効かせて押さえたのでしょう)
プリト&モレノは同じ部屋に泊まっていたというのですが、
どうやらこの部屋リフォームされていたらしい。
「ラッキールーム」が一転「アンラッキールーム」に!

幸運が宿っている部屋をむやみにいじるもんじゃないね。
今シーズンはおそらく、ジロとブエルタの2グランツール、
そして地元スペイン開催の世界戦で勝利を狙うであろう
プリトですが、まずは 5/9(金)から始まるジロに
この落車 & 痛みがどのように影響するのか心配です。
2009年

2010年からカチューシャに移籍しエースを任され
ずっといずれかのグランツールでいい成績を残してるけど、
途中で総合リーダーになりながら最後の最後で逆転負けする
残念なパターンを繰り返しているプリト。

本当に今年こそは!と意気込みも並みではないはず。
なのにどうしてこうもツイてないんでしょ?
虹色

余談ですが、リエージュでカルーゾが果敢に飛び出し
あわや優勝という走りで4位になったのは立派。

(いつもプリトのアシスト頑張ってくれてるから本当は
勝たせたかったな。ゴール直前で惜しくもかわされた!)
そしてアルデンヌクラシック3連戦すべてにおいて
モレノは9位だったという・・どんだけ9が好きなのか(笑
もっと余談ですが、去年パンダ

優勝したDマーティンでしたが今年はパンダがおらず
なんと最終コーナーでまさかの落車という結果。
パンダパワー必須!ってことですかね。
( WWFさん、スポンサーになったついでに着ぐるみ着て
マーティンのレースに帯同してやったらどうですか)