タイトル期間中の出走は2頭でした。
8/5(土) 新潟7R 3歳未勝利・混 芝1,200m「ティックルハート」号 9着
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五分のスタートから仕掛けていきましたが、外側隣の馬の方がダッシュ良く先行していき、前をカットされ気味で控える形となり、5番手付近の内から2頭めに位置して向正を経過して3角へ進入。
4角出口の少し前から追い出し始められて、前から2列めの状況は変わらずに直線へ向くと、前のスペースもなく左右にもびっしりと馬が並ぶ中での叩き合いで位置を上げて行くことはできず、外を通った差しの各馬が上位に上がっていく状況でのゴールでした。
小回りコースでフルゲートの18頭。
開幕から2週めでの良馬場という状況からも、直線で馬群がばらけるような要素はほぼなく、完全に運頼みのレースになったという印象でした。
先行馬はほぼ全滅状態でしたし、途中で外へ移動していけるようなタイミングもなく、どうしようもなかった感じでした。
なお、3歳未勝利戦の終了時期ということで、今回を最後に中央登録の抹消が決まりました。
8/6(日) 札幌11R エルムステークス(3歳上GIII・国)ダ1,700m
「ロードブレス」号 11着
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ややバランスの悪いスタートからすぐにダッシュはつきましたが、間もなく前のスペースが閉まったこともあってか控える形で徐々に位置を下げていき、後方3番手ぐらいの位置で1角へ進入。
コーナーを周るうちにジワジワと位置を下げ続けて、2角を周りきる頃には、直前から2馬身程度離れた最後方の位置。
向正では、徐々にひと塊の馬群から1頭だけ離れた最後方へと変わっていき、5馬身程度離された状況で3角の少し手前から仕掛けられ始め、コーナーではラチ沿いによるコーナーワークの利も生かせずという感じで前との差は大きいまま4角を周りきると、直線では一番外まで一気に移動していきながら、なかなかの伸び脚を見せて3頭を交わしての入線でした。
長欠明けの2戦めで、前走からの良化を期待していましたが、序盤はともかく向正での行きっぷりがかなり悪く感じて、勝負どころで仕掛けられての反応も悪く直線への入り口ではすでに圏外という状況でした。
それでいて、最後の伸び脚は結構悪くはなかった印象でしたから、小さいながらも良化はあったような気がしました。
もともと小回りコースが向いているというタイプではないので、仕方なかったですかね。