99円を割ってしまうのか? | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
ドラギECB総裁
「きょうの利下げ決定は、英中銀、中国人民銀行との協調行動ではない」
「全ユーロ導入国で成長の鈍化が見られる」
「ECBの決定は全会一致」
「成長は依然弱い」
「インフレ期待は抑制」
「景気悪化リスクが現実化」
「信用の流れは依然弱い」
「中期的インフレリスクは広範に均衡」
「インフレ率は2012年に一段と低下へ、2013年に2%を下回る」
「経済の見通しリスクは依然下向き」
「ECBは危機対策措置を取ったサミットの結果を歓迎」
「ECBはEMUのロードマップの決定を歓迎」
「ECBはEFSF、ESMのエージェントとして支援の準備」
「ECBは銀行監督アプローチに関する協議を開始」
「ESMの規模は、現状で適切」
「ECBは責務の中で行動を」
「実質金利はマイナス」
「2009年に比べて、状況はまったく違う」
「担保の枠組みは見直しが必要な可能性も」
「市場のセンチメントは若干向上」
「欧州の指導者はEMUが存続していくことを示した」
「追加的非伝統的手段に関する詳細説明を控える」
「追加非伝統的措置を考えもしなかった」
「我々には引き続き価格安定目標を達成する砲術を持っている」


(゚ω゚)97円割れるのでは?と思えてきた。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTJE86401A20120705
米週間住宅ローン申請指数は大幅低下
2012年 07月 5日 23:37 JST
[ニューヨーク 5日 ロイター] 米抵当銀行協会(MBA)が発表した6月29日までの週の住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)は、前週比6.7%低下し816.7となった。借り換え需要が2週連続で低下したことが背景。
借り換え向けローン申請指数は8.4%低下し4524.1。
一方、新規購入向けローンは0.6%上昇し186.5となった。
申請全体に占める借り換えの割合は前週の約79%から78%に低下。
30年住宅ローン金利(固定、手数料除く)平均は3.86%と、前週の3.88%から2ベーシスポイント(bp)低下した。


(゚ω゚)スペイン国債 6.4%くらいから始まって6.8%へ上昇
http://www.bloomberg.com/quote/GSPG10YR:IND/chart/


http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE86402020120705?sp=true
「期待値」上がるECB理事会、0.25%利下げだけなら失望も
2012年 07月 5日 13:29 JST

7月5日、今晩のECB理事会に向け、市場の「期待値」が高まっている。0.25%の利下げだけでは失望との声も少なくない。写真は都内の外為トレーダー。2010年8月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao)
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英ファンドのオデイ、バークレイズ株を買い増し=幹部

[東京 5日 ロイター] 今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会に向け、市場の「期待値」が高まっている。欧州の景気減速感が強まるなか、利下げの実施はすでに織り込まれており、0.25%の利下げだけでは失望との声も少なくない。0.25%利下げと他の政策の組み合わせか、0.5%の利下げが期待される状況だ。
一方、6月米雇用統計を控えているため、市場反応は限定的になるとの予想もある。

<織り込んだ利下げ>
ユーロ圏の経済指標は軒並み悪化している。6月の総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は景気後退(リセッション)入りを示唆し、5月の失業率は11.1%とユーロ導入以来の最高水準。成長路線に一歩踏み出したとはいえ、基本的には財政緊縮策をとる中では、景気は厳しい状況が続く可能性が大きい。一方、6月の消費者物価指数(CPI)は2.4%と比較的落ち着いていることから、マーケットは今晩のECB理事会での利下げをほぼ織り込んでいる。
ロイターが27日公表した調査によると、エコノミスト71人のうち48人が、7月5日に0.75%への利下げが実施され、少なくとも2014年までその水準が続くと予想した。
ただ、マーケットの「期待値」は株価上昇などに伴い、その後も上昇してきており、「0.25%の利下げだけでは失望されるかもしれない」(国内証券)との声も増えてきている。
IGマーケッツ証券・為替担当アナリストの石川順一氏は0.50%の利下げや、現行0.25%の中銀預金金利をゼロまで引き下げてくれば、株式市場は好感する可能性が高いとみるが、それらにはリスクが伴うという。「0.50%まで引き下げた場合は、欧州債務問題がさらに深刻化したときに切れるカードが少なくなる。一方、中銀預金金利をゼロまで引き下げれば、金融機関はこれまで受け取ってきた0.25%の利息を取れなくなり、結果的に銀行部門の収益を圧迫しかねない」とかじ取りの難しさを指摘する。

<中銀預金金利の引き下げに関心>
市場は政策金利だけでなく中銀預金金利の引き下げに大きな関心を示している。中銀預金金利がゼロになれば銀行は資金をECBに預けることを控え、リスク資産や貸出などのウエートを高める可能性が出てくるためだ。RBS証券のチーフ債券ストラテジスト、福永顕人氏は「利下げ幅より付利引き下げがあるかがポイントになるだろう。代替資産に求める超過リターンは、付利がごくわずかでもある場合とゼロの場合で、全く異なる可能性がある」と指摘する。
ECBの利下げは通貨のユーロにとってネガティブだが、マーケットが好感するような政策が打ち出されれば、リスクオンに傾き、ユーロや株式が買われる可能性もある。市場では「0.25%ならやや失望、0.25%利下げと他の政策の組み合わせか0.5%の利下げで、ようやく満足されると予想している。ただ6月米雇用統計を控え、市場の動きは意外と鈍い可能性がある」(大手証券株式トレーダー)との見方が出ていた。
ロイターがユーロ圏の短期金融市場トレーダー28人を対象に実施した調査によると、中銀預金金利を引き下げるかどうかについて、見方は真っ二つに割れている。
午前の東京市場で、ユーロ/ドルは1.25ドル前半で推移。ドル/円は一時、6月25日以来となる80円台を回復したが、イベント待ちで方向感は乏しい。

<景況感好転は期待薄>
ただ、ECBが大幅な金融緩和を実施したとしても、欧州経済を劇的に好転させるとの見方は聞かれない。2度にわたる長期資金供給オペ(LTRO)で金融機関の資金は潤沢であり、資金繰りに困っているわけではない。銀行の資金調達コストを引き下げるものの、0.5%の利下げでも効果は限定的だ。利下げで銀行のビジネス環境は幾分改善するが、市場が期待するのは銀行への資金注入などの進展である。
前場の日経平均.N225は小幅ながら3日ぶりの反落。東証1部売買代金も3907億円と薄商いであり、様子見気分が強い。「ECBが利下げをやらないという理由はない。ただ、市場が一番心配している銀行の健全化には、0.5%下げたとしても効果は限定的で、時間もかかる。心理的なインパクトをどれだけ出せるかが鍵だろう」とT&Dアセットマネジメントのチーフエコノミスト、神谷尚志氏は述べている。


(゚ω゚)周足、2日足、1日足のPIVOTを貼っておく。
http://twitpic.com/a41ble

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE86401620120705?sp=true
5日のスペイン国債入札、利回りが高水準維持する見通し
2012年 07月 5日 12:02 JST
7月5日、スペインの国債入札は、10年債を含め、利回りが依然として高水準になるとみられている。写真は2月、ワルシャワで撮影(2012年 ロイター/Kacper Pempel)
[マドリード 5日 ロイター] 5日実施されるスペインの国債入札は、10年債を含め、利回りが依然として高水準になるとみられている。欧州首脳は先週、周辺国の債券市場と銀行を支援することで合意したが、投資家の懸念は払しょくされていない。
スペイン財務省は5日、2015年、2016年、2022年償還債の入札を通じて、総額20億─30億ユーロの調達を目指す。
10年債の発行は今年に入って4回目と少ない。
ユーロ圏首脳は、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)と欧州安定メカニズム(ESM)の流通市場での債券買い入れと銀行への直接資本注入を可能にすることで合意したものの、内容は詳細に欠けており、フィンランドが反対したことで、当初見られたポジティブな市場の反応は後退している。
スペイン国債の対ドイツ連邦債利回りスプレッドは先週以降、ユーロ導入以来の高水準から低下しているが、利回りは高水準にとどまっている。
4キャストのストラテジスト、ジョー・トムキンス氏は、この日のスペインの目標調達額について「30億ユーロを達成する必要がある。そうでなければ、かなりネガティブな反応に直面するだろう」との見方を示した。その上で、長期的な危機解決策が依然として不透明なため、利回りの上昇圧力は引き続き強いと指摘。
「スペインは10年より長期の国債をまだ発行できない。したがって同じ問題が存在している。フィンランドの反対は全般的な対策実施に対するリスクにつながっている」と語った。
前回6月21日の入札時の2015年償還債利回りは5.457%だったが、4日の流通市場ではこれを60ベーシスポイント(bp)近く下回る水準をつけている。
2016年償還債利回りは、前回6月7日入札時の5.353%からほぼ変わらず。
10年債利回りは4日の流通市場で6.4%と、6月7日の入札時の6.044%を上回っている。
5日の入札への需要は、欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測や、今週のドイツ連邦債のクーポン支払いと償還(約400億ユーロ)、月末のスペイン国債の償還(約200億ユーロ)などに支えられる見通し。
入札結果は0840GMT(日本時間午後5時40分)に発表される予定。


http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6NP8D6JTT6O01.html
フィンランド、ESM弁済の優先権放棄めぐる合意に異議表明-財務省
  7月4日(ブルームバーグ):フィンランドは、スペインの銀行向け救済融資で欧州安定化メカニズム(ESM)が優先的に弁済を受ける権利を放棄するユーロ圏首脳の合意に異議を表明した。
フィンランドのマルティ・サルミ財務省補佐官は4日の電話取材に対し、ESM融資が納税者に弁済の優先権を与えることができる可能性が十分に考慮されていないと述べ、6月29日のユーロ圏首脳の声明の表現は不十分だと主張した。
更新日時: 2012/07/05 07:02 JST


http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M6MIX36K50XS01.html
NY外為:ユーロ下落、独サービス業活動縮小で-利下げ観測

  7月4日(ブルームバーグ):ニューヨーク外国為替市場ではユーロが下落。ドイツのサービス業活動が6月に縮小したため、欧州中央銀行(ECB)が5日に利下げを実施するとの観測が強まった。
ユーロは主要16通貨のうち12通貨に対して値を下げた。ユーロ圏のサービス業と製造業を総合した6月の経済活動が5カ月連続で縮小したことも嫌気された。スウェーデン・クローナはユーロに対して2000年12月以来の水準に上昇。スウェーデン中央銀行が政策金利を維持したことが買いを誘った。一部には利下げ予想もあった。米金融市場はこの日、独立記念日の祝日のため休場。
カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース(CIBC)の外国為替戦略責任者、ジェレミー・ストレッチ氏(ロンドン在勤)は「ドイツのサービス業景気指数が50を割り込んだため、ユーロが軟化した」と指摘。「ドイツ経済の勢いは減速が続いている。それは利下げがすでに予想されている5日のECBの政策決定見通しに影響する可能性がある」と述べた。
ニューヨーク時間午後3時1分現在、ユーロは円に対して前日比0.6%安の1ユーロ=100円07銭。対ドルでは0.6%下げて1ユーロ=1.2535ドル。円は対ドルでほぼ変わらずの1ドル=79円82銭。

主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は0.4%上昇の82.123。

利下げ予想

ブルームバーグがエコノミスト63人を対象に実施した調査の予想中央値によると、ECBは政策金利を0.25ポイント引き下げ0.75%に設定すると予想されている。
マークイット・エコノミクスの発表によると、6月のドイツのサービス業景気指数(改定値)は49.9と、速報の50.3から下方修正された。同指数は50を下回ると活動縮小を示す。ユーロ圏のサービス業と製造業の経済活動を示す6月の総合景気指数(改定値)は46.4だった。
ユーロは6月29日に対ドルで今年最大の上げを記録した。ブリュッセルで開かれた欧州連合(EU)首脳会議ではスペインの銀行向け融資の条件緩和で合意。債務危機解決に向けた一歩とみなされ、ユーロ買いが入った。ただ、それ以降では1%下げている。
ノバスコシア銀行の外為取引担当ディレクター、スティーブ・バトラー氏(トロント在勤)は「EU首脳会議の後、不安の多くは取り除かれたが、問題はなくならないというのが現在の雰囲気だ」と述べた。

スウェーデン・クローナ上昇

スウェーデン・クローナはユーロに対し、過去7営業日で6度目の上昇。同国中銀は政策金利を1.5%で据え置いた。昨年12月以降、利下げを2回実施していた。ブルームバーグがまとめた調査によると、エコノミスト20人のうち15人が据え置きを予想していた。残る5人は1.25%への利下げを見込んでいた。
クローナは0.9%高の1ユーロ=8.6560クローナ。一時は8.6490クローナまで上昇した。
ポンドは対ドルで3日続落。英サービス業活動の伸びが6月に予想以上に鈍化したことが嫌気された。
ブルームバーグ・ニュースが実施した調査によると、イングランド銀行(英中央銀行)は5日の金融政策委員会(MPC)で、資産購入枠を500億ポンド(約6兆2300億円)拡大して3750億ポンドにすると予想(中央値)されている。
三菱東京UFJ銀行の為替ストラテジスト、リー・ハードマン氏(ロンドン在勤)は「サービスセクターまでもが勢いを失いつつあり、成長には良くないことだ。イングランド銀行の焦点は景気支援に移ってきている。5日に恐らく国債購入枠を拡大するだろう。ポンドの下落は続きそうだ」と語った。  
更新日時: 2012/07/05 05:37 JST